ピンク・フロイドの「エコーズ」をロド・ガブがカヴァー!超絶アコギで見事に表現!最初の”ピキンっ!”はどうやってるんだろ??

 

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ、ピンク・フロイドの「エコーズ」のカヴァーを収録した新作を4月に発売

 

前作『ナイン・デッド・アライヴ』から5年を経て、メキシコのアコースティック・ロック・ギター・デュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラが、20年のキャリア史上最も野心あふれる新作のリリースをもって、その特筆すべき物語の次章へと乗り出そうとしている。『メタヴォリューション』と名づけられた彼らの新作は、オリジナル楽曲6曲に、ピンク・フロイドの「エコーズ」のカヴァーを含む計7曲入りで、CD、デジタル配信と180gのアナログ盤のフォーマットにて4月26日に海外発売される。日本盤CDに関する詳細は追ってアナウンスとなる。

 

新作『メタヴォリューション』より、「エコーズ」(ピンク・フロイドのカヴァー)が本日公開となった。

「エコーズ」試聴リンク:https://youtu.be/e8iO1kmY8A8

 

 

この曲は、『メタヴォリューション』の後半部分のすべてを占めており、フロイドの長年のファンである2人が、1971年に発表された『おせっかい(Meddle)』に敬意を表するとともに、彼らならではの金糸をそのタイムレスなテクスチャーに織り込み、現代的でエキサイティングな忘れられないものに仕上げている。

「僕たちはピンク・フロイドの大ファンなんだ。この曲、特にポンペイでのライヴ・ヴァージョンは僕たちにとって大きな意味を持つんだ。僕たちの“ハヌマン”のビデオは大いに似せまでしたよ。それとは別に、歌詞が45年前よりいっそう今日的な意味を帯びているよね。自分たちについての知識の追求は今サバイバルの鍵となってきている。つまるところそれこそが進化なんだ」

と彼らは語っている。

 

制作に3年を要した新作『メタヴォリューション』では、2人の仏教への情熱、人類の進化の歴史、そして我々が種として持っている可能性の解放がひとつになっており、それらすべてが2本のアコースティックギターを通じて表現されている。メキシコ太平洋岸のイクスタパにあるスタジオで着想~作曲が行われ、2017年、南米とアメリカでの試運転を行い、2018年の全豪ツアーでさらなる微調整や手直しが施された結果、新曲の長いリストはロドリーゴ・イ・ガブリエーラによる新曲6曲と、ピンク・フロイドの大胆で驚愕のカヴァー・ヴァージョンまで絞り込まれた。

 

著名なプロデューサー、デイヴ・サーディとの仕事について、ギタリストたちはこう付け加える。「すべてそのための準備ができていた。僕たちがサーディにアプローチしたまさにその頃、プロデューサーと仕事するというアイデアに同意するための状況がすべて整ったんだ。そして僕たちの直感は正しかった。彼の前にたくさんの素晴らしいプロデューサーと話をしたけど、何しろ条件が適わなかったんだ。デイヴと話したときは、機が熟したと自然に感じたんだ」。ロサンゼルスでのレコーディングを経て、オアシス、LCDサウンドシステム、ア・パーフェクト・サークル、フォール・アウト・ボーイなどとの仕事で最もよく知られるサーディは、ロドとガブがレコーディング・キャリアの新たな頂点を極めるのに一役買った。

 

過酷なツアー・スケジュールと素晴らしい口コミのサポートを経て、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラは需要の非常に高いライヴ・アクトとしての地位を確立した。中でもアメリカではハリウッド・ボウル (2公演)や、昨年夏にはレッド・ロックス野外劇場(コロラド州)をソールド・アウトにした。他にもオーストラリア、日本、ヨーロッパの会場は勿論のこと、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、パリのル・ゼニス、ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホール公演を複数回ソールド・アウトにしている。キャリア全体で150万を優に超える枚数のアルバムを売り上げてきたロドリーゴ・イ・ガブリエーラは、世界的成功を収めたアーティストとしての地位を確立した。そんな彼らは、既に輝かしいストーリーに新たな章を書き加える意欲に満ちているのだ。

 

4月からのヨーロッパ・ツアーも発表され。アルバム発売週にはロンドンのラウンドハウスで公演が行われる予定となる。

 

(ツアー日程)

4/13 (土)             ミュンヘン – Technikum

4/15 (月)             ベルリン – Columbia Theatre

4/17 (水)             ブールジュ(フランス) – Printemps de Bourges

4/18 (木)             ルクセンブルク – den Atelier

4/19 (金)             ブリュッセル – Cirque Royal

4/21 (日)             ダブリン – Olympia Theatre

4/24 (水)             ロンドン – Roundhouse

4/25 (木)             パリ – Olympia

4/27 (土)             シャモニー(フランス) – Musilac Mont Blanc

 

【商品情報】

アーティスト:rodrigo y gabriela

タイトル:Mettavolution

発売日:2019年4月26日(海外発売日)

収録曲

01. Mettavolution

02. Terracentric

03. Cumbé

04. Electric Soul

05. Krotona Days

06. Witness Tree

07. Echoes (*Pink Floydカヴァー)

 

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラA写(要クレジットphoto Ebru Yildiz)

 

海外アーティストページ:http://www.rodgab.com/ 

日本アーティストページ:http://www.sonymusic.co.jp/artist/rodrigoygabriela/ 

 

【ミニ・バイオ】

メキシコ出身のロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの男女ギター・デュオ。地元メキシコでブラック・サバスやメタリカなどに影響を受けたスラッシュ・メタル・バンドをやっていたが、新しいスタイルの音楽を求めふたりで未知の国アイルランドに渡る。バスキングで食いつなぎながらストリートで腕を磨いていく中でそのプレイ・スタイルが評判を呼び、活動の場が徐々にヨーロッパ各地に広がる。ダブリンのインディー・レーベル、ルビーワークスと契約し02年にアルバム“re-foc”を発表。06年(日本08年)の世界デビュー・アルバム『激情ギターラ!』、続く09年『格闘弦』が大ヒット。日本とフランスでのライヴ盤、キューバン・アレンジのセルフリメイク盤などこれまで6枚のアルバムを発表。最新オリジナル・アルバムは14年の『ナイン・デッド・アライヴ』となる。