リック・ウェイクマン最新アルバムより「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」公開

 

イエスの活躍で世界を魅了した “キーボードの魔術師”リック・ウェイクマン。20世紀のロック・ヒストリーに重要な役割を果たしたレジェンドの最新アルバム『ピアノ・オデッセイ』が世界に先駆け10月10日(水)、日本先行発売となる(註:当初発表された9月発売予定が1か月延期となりました)。ソニー・クラシカルからのデビュー盤となる本作は、彼がこれまで歩んだ輝かしい軌跡を自ら奏でるピアノで振り返る内容になっている。本日アルバムから第1弾シングル「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の配信がスタートした。

 

アルバムは「ラウンドアバウト」含むイエスの2曲、ザ・ビートルズ、クイーン、デヴィッド・ボウイ作品のカバーからクラシックまで、リック・ウェイクマンの華麗な人生を彩った名曲に新たな命が吹き込まれている。自作の新曲も収録しており、コンポーザーとしての魅力も存分に発揮。ロンドンの名門、王立音楽大学でピアノを学んだ経歴をもつウェイクマンは弦楽オーケストラをバックに全曲スタインウェイ・ピアノを演奏し、オーケストレーションと編曲も手掛けている。「ボヘミアン・ラプソディ」でブライアン・メイがアコースティック・ギターでゲスト参加しているのも注目だ。アルバムには自筆ライナーノーツが掲載され 次のようにコメントを記している。

 

「“ラウンドアバウト”では、おそらくバンド形式では表すことのできない、この原曲の持つ異なる何層もの音色を明瞭に披露している。また私は長年ずっと“ボヘミアン・ラプソディ”ピアノ版を演奏してみたいと思っていた。この曲は傑出した楽曲であり、それは芸術作品と呼ぶべきだろう。・・・そして、我が友人のブライアン・メイがこの録音を許可し、寛大にも私のために驚くほど美しいアコースティック・ギターを演奏し、最高の花を添えてくれた」(ブライアン・メイ)

 

日本盤のみボーナス・トラックとして2018年3月のライヴ音源が1曲収録される。

 

【商品情報】

リック・ウェイクマン『ピアノ・オデッセイ』

品番:BSCD2  SICP31182

価格:2500円+税

リック・ウェイクマン書き下ろしライナーノーツ対訳付

2018年10月10日日本先行発売 

●収録曲

1 ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス (ザ・ビートルズ)

2愛の夢(リスト)/アフター・ザ・ボール*

3 アンド・ユー・アンド・アイ(イエス)

4 ロッキー(ザ・レガシー)*

5 ボクサー(サイモン&ガーファンクル)

6 ワイルド・アイド・ボーイ・フロム・フリー・クラウド (デヴィッド・ボウイ)

7 ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー(ザ・ビートルズ)

8ラウンドアバウト(イエス)

9  シリル・ウルヴァリン*

10ジェーン・シーモア*

11 ラルゴス(ヘンデル&ドヴォルザーク)

12 ボヘミアン・ラプソディ with  ブライアン・メイ (クイーン)

<日本盤ボーナス・トラック>

13 ジグ(2018年3月ライヴ)

 

*印:リック・ウェイクマン・オリジナル作品

 

【アルバム・リンク】

http://www.sonymusic.co.jp/artist/rickwakeman/discography/SICP-31182

 

【デジタル配信リンク】

https://itunes.apple.com/jp/album/id1424876314?at=10lpgB&ct=886447116890_al&app=itunes