ザ・コーラルの新曲「アイズ・ライク・パールズ」が抜群にイイ!ぜひ聞いてみてください!リバプール出身2002年デビューのUKロック・バンドですが、この曲、70年代や80年代に既に一度ヒットしてるかのような、ポップでエヴァーグリーンなメロディに、そして、ちょっとヒネくれコード進行。英国音楽の伝統の最良部分を受け継ぎ、現代に体現しているかのような楽曲です。リバプール出身ということでビートルズの影響はもちろん、ELOやトラベリング・ウィルベリーズを彷彿させるような、英国の薫りプンプン。アルバムは9月7日発売です。

 

ザ・コーラル、英国の薫り漂う超名曲「アイズ・ライク・パールズ」のMVを公開!新作『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』の日本盤CDを9月に発売! 

 

ザ・コーラルが2016年の『ディスタンス・インビトウィーン』に続く、2年半振り、通算8作目のスタジオ・ニュー・アルバム『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』より、英国の薫り漂う超名曲「アイズ・ライク・パールズ」のミュージック・ビデオを公開。

 

「アイズ・ライク・パールズ」のミュージック・ビデオはこちら 

 

最新ミュージック・ビデオ「アイズ・ライク・パールズ」は、ニール・マクリーンが監督・アニメ化・プロデュースを手がけた。フロントマン、ジェームズ・スケリーは「このビデオは『ボタン・ムーン』(訳注:80年代のイギリスのアニメ)と『ショート・サーキット』(訳注:80年代のアメリカのロボット映画)を掛け合わせたようなもの」、「まったく新しいひねりが曲に加わるんだ。僕たちみんな大のお気に入りだよ。ニールは素晴らしい仕事をしてくれたよ」と語っている。

 

新作『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』の日本盤CDは、ボーナス・トラックとして「トゥデイ」が1曲追加収録され9月5日に発売となる。5年の活動休止期間で充電したザ・コーラルは、2016年のサイケデリックな、リフを多用したアルバム『ディスタンス・インビトウィーン』で活動を再開。リヴァプールのパー・ストリート・スタジオで録音され、ザ・コーラルとリッチ・ターヴィーが再びプロデュースを手がけた新作は、メロディックで希望に満ちた、パーフェクトにこしらえた曲の詰まった、“これぞ、ザ・コーラル”なアルバム。鍵となった影響元はフィル・スペクターがザ・ラモーンズやディオンを手がけた70年代の作品群だった。純真さを残しながらもビッグなサウンドをもたらした70年代のアルバムである。

 

(ストレートなリフとこのユルイ踊りがやみつきになる「スウィート・リリース」のビデオ)

 

また、彼らは初期のボブ・マーリー、ELO、さらにはトラヴェリング・ウィルベリーズまでインスピレーションの源として挙げているが、全体的には、日々作り物感の強くなってゆく世界で何かリアルなものを探そうとするという、シンプルで叙情的かつ哲学的なテーマが一貫している。また、新作『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』は真の意味でザ・コーラルらしいエキセントリックさを持ち合わせ、60年代と70年代の音楽に特徴づけられているとはいえ、殆どそれに囚われておらず、独特のキャラクターを強く打ち出している。

 

5月上旬までマニック・ストリート・プリーチャーズと公演を行ってきた、ザ・コーラルはアルバム・リリース後10月からUKツアーを行う。

 

【商品情報】

THE CORAL / ザ・コーラル

MOVE THROUGH THE DAWN / ムーヴ・スルー・ザ・ドーン

品番:SICX-106 価格:¥2,400+税 

仕様:歌詞・対訳・解説付 / 日本盤CDのみのボーナス・トラック1曲追加収録

発売日:2018年9月5日(海外発売日2018年8月10日)

 

収録曲

1. Eyes Like Pearls / アイズ・ライク・パールズ

2. Reaching Out For A Friend / リーチング・アウト・フォー・ア・フレンド

3. Sweet Release / スウィート・リリース

4. She's A Runaway / シーズ・ア・ランナウェイ

5. Strangers In The Hollow / ストレンジャーズ・イン・ザ・ホロウ

6. Love Or Solution / ラヴ・オア・ソリューション

7. Eyes Of The Moon / アイズ・オブ・ザ・ムーン

8. Undercover Of The Night / アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト

9. Outside My Window / アウトサイド・マイ・ウィンドウ

10. Stormbreaker / ストームブレイカー

11. After The Fair / アフター・ザ・フェア

12. Today / トゥデイ *

*日本盤CDのみのボーナス・トラック

 

海外アーティストページ: http://thecoral.co.uk/ 

日本アーティストページ: http://www.sonymusic.co.jp/artist/Coral/ 

 

 

【ミニ・バイオ】

リヴァプール郊外のホイレイクで結成。メンバーのほとんどが10代でリリースされたデビュー・アルバム『ザ・コーラル』(02年/UKアルバム・チャート5位)、セカンドAL『マジック&メディスン』(03年/UKアルバム・チャート1位)、ミニAL『ナイトフリーク・アンド・ザ・サンズ・オブ・ベッカー』(04年/UKアルバム・チャート5位)、サードAL『インヴィジブル・インヴェイジョン』(05年/UKアルバム・チャート3位)などを発売。普遍的なメロディを奏で、サイケデリック、ロックンロール、リズム&ブルース、ソウル、フォークなど感じさせる音楽性は、時代、定義や枠を超越したザ・コーラルだけのもの。現在のメンバーは、ジェイムズ・スケリー(vocals/guitar)、イアン・スケリー(drums/percussion/vocals)、ニック・パワー(keyboard/vocals)、ポール・ダフィ(bass/keyboards/vocals)に元ザ・ズートンズのギタリスト、ポール・モウリーが加わった5人編成。2016年、バンドとリチャード・ターヴェイで共同プロデュースされたアルバム『ディスタンス・インビトウィーン』を発売。