モービル・フィデリティ・・・通なマニアの皆さまならとっくにご存知と思いますが、高音質、高品質の代名詞、こだわりにこだわりぬいた最高の音を長年にわたって届けてくれています。モービル・フィデリティ（海外では通称”Mofi”）とソニー・ミュージックが組んで、サンタナの『ロータスの伝説』とキャロル・キング『つづれおり』のアナログをリリースしましたが、それに加えてモービル・フィデリティのソニーカタログを取り扱うことになりました。
モービル・フィデリティといえば、限定盤なので日本には小ロットしか入ってこず、売られる店も限定され、気が付いたらプレミア付いちゃってるってのが多いかと思います。今ではビートルズやピンク・フロイドなんかは大変な値段が付いちゃってます。。。あの、ジャケの一番上側にバーのように印刷されちゃって入ってる「ORIGINAL MASTER RECORDING」ロゴがたまらないですよね。「お墨付き」って感じで。
なので、モービルの素晴らしい音を体験してもらうため、できるだけ多くの方に手に取りやすいようにできないかと考え、ボブ・ディラン、マイルス・デイビス、ビリー・ジョエル、サンタナなどソニーのアーティストの作品だけではありますが、輸入盤として一部流通させてもらえる事になりました。ソニー・ミュージックショップ他大手輸入盤店、ショップなどで取り扱いがスタート。
アナログとSACD、今回取り扱うタイトルは下記参照。とはいうものの限定であることは変わりないのでお早めに（ビリーが既にSOLD OUTになってますが、追加で入荷できるか確認中です）
●Mobile Fidelity モービルフィデリティ:アナログ&SACDタイトル一覧
（ソニーアーティストのみです）
https://www.sonymusicshop.jp/m/sear/groupLis.php?site=S&ima=3914&cd=M002051
いろんな種類がありますが要注目はディランのMobile Fidelity 45RPM Vinyl 2LPと書かれている「45回転2枚組」シリーズ。LPは通常は33 1/3回転ですが、45回転で更にわざわざ1枚ものを2枚に分けているので、もう物理的に音がいいはずなんです。
サンタナの『ロータスの伝説』とキャロル・キング『つづれおり』についてはモービル・カッティングでジャケは日本で制作しております。こちらのライター武田昭彦さんによる記事を読んでいただければモービルの歴史や凄さなどモービル・フィデリティなんたるかをわかっていただけるかと。
「モービル・フィデリティが贈る究極のリスニング体験
－量産体制以降のアナログ・レコードの魅力－」
http://tower.jp/article/campaign/2017/09/26/04/01
●「ロータスの伝説」LPの詳細はこちら
http://www.110107.com/s/oto/page/santana_lotus?ima=5044
こちらはモービル・フィデリティの社長のコメント
日本の音楽ファンの皆さま
1977年の創立以来、モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社はいつも自らの使命を肝に銘じて来ました。それは、音楽は可能な限り原音に忠実に再現されなければならないということです。この使命を達成するために、私たちは独自のテクノロジーとマスタリング技術を駆使し、リスナーの皆さまがこれまで以上に音楽を間近に感じられる体験を提供出来るよう努めて参りました。テクノロジーや技術に加えて、私たちは贅沢ともいえる時間もかけています。モービル・フィデリティのエンジニア達は時間の制約にとらわれることなく、最も自然で、オリジナルに忠実なサウンドをお届けするために、納得できるまで試行錯誤しています。
この度、日本のソニーミュージックと共に、キャロル・キングの名盤『Tapestry』を復刻し、そして日本でレコーディングされたサンタナの歴史的作品『Lotus』を手掛けることができ、大変光栄に思います。これらの作品を心ゆくまでお楽しみ頂き、この究極のリスニング体験を実現するモービル・フィデリティの取り組みを味わって頂けると幸いです。
ジョン K ウッド
モービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社
エグゼクティヴ・ヴァイス・プレジデント
●キャロル・キングの「つづれおり」祭り詳細はこちら
http://www.110107.com/s/oto/page/carol_king?ima=5148
その他こちらのサイトでも詳しくモービル・フィデリティについて書かれています
https://www.yoshinotrading.jp/ear-tim-de-paravicini/mobile-fidelity/