【ボウイが愛した日本:1983年『レッツ・ダンス』~『戦場のメリークリスマス』~来日公演】

 

今から34年前、1983年はボウイ・ファンの皆さんにとっては忘れられない年になったのではないでしょうか。4月14日アルバム『レッツ・ダンス』発売、5月28日映画『戦場のメリークリスマス』公開、10月『シリアス・ムーンライト・ツアー』来日公演と、日本中に大センセーションを巻き起こしました。

 

来日公演は1983年10月16日来日、18日記者会見、20日武道館から公演スタート。武道館4回、横浜スタジアム2回を含む全国5都市10公演という大規模なツアーで、最終日は10月31日の京都府立体育館でした。

 

 

約2週間の滞在中に日本のTV番組にも出演。来日特別番組「独占!デヴィッド・ボウイ来日 あの戦メリからチャイナガールまで」では大島渚監督、ビートたけしさん、YMO他が勢ぞろいし、スタジオでボウイと皆さんが対談したり、最後は坂本龍一さんがピアノで弾き語りするのをボウイがピアノの傍らで見つめるというような、日本でしかあり得ない、今となっては信じられないような内容の番組でした。

 

 

世界各国を巡回してきた『DAVID BOWIE is』ですが、日本展のみの独自に展示されているコーナーがあります。「David Bowie Meets Japan」と題されたそのコーナーでは、ボウイが日本のクリエイターと共働した代表作のひとつ、映画『戦場のメリークリスマス』(監督・大島渚)。名場面映像に加え、共演者の北野武氏、坂本龍一氏の撮り下ろしインタビュー映像を上映し、両氏が「戦場のメリークリスマス」を今、語るという貴重なもの。日本展が終わるともう2度と見る事ができません。是非会場でご覧下さい。

 

●大回顧展『DAVID BOWIE is』公式サイト 
http://davidbowieis.jp/
 
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