生徒の大学入試赤本の記述問題を添削していると、自分でもハッとさせられることがある。

 

 

フランスの哲学者ルネ・デカルト『方法序説』の中の有名な名言

 

 

 " コギトエルゴスム(我思う故に我有り)"の引用から始まり、、

 

 

筆者の論評が展開されている、、

 

 

 

現代文中に棒線が引いてあって、「ここで筆者の考える " 自我 " の意味を答えよ。」のような問題があるとする。

 

 

ここで、こう思う人もいるだろう。

 

 

「自我って、自分。自分自身のことでしょ。辞書にも最初に載ってるし簡単じゃん。」

 

 

だったら、公立高校入試にはなっても、大学入試にはなりません ショボーン

 

 

辞書でも、そのあとに出てくる哲学用語としての、他人や外界と区別された認識、行為の主体 を押さえないといけない。

 

 

現代文本文では、他人の身体に原因として仮想された人格的同一性(パーソナルアイデンティティ)なる表現まで出てくる。

 

 

そういえば、自分も高校生の頃、「自分とは一体何者なのか?」と哲学的なとりとめないことに思考を巡らせ、、

 

 

アイデンティティという言葉に過剰反応した時代もあったな、、ということを懐かしく思い出した。

 

 

大人になると忙しくて、「自分とは一体何者なのか?」なんて考えている余裕もなくなるものけど、、

 

 

思春期の生徒たちの年頃には、ピンとくる人もいるだろう。

 

 

大学受験の記述添削は大変ではあるのだけど、知的な喜びを懐かしむことができる貴重なひとときでもあるんだよね。

人気シリーズ高校レビュー。

 

 

しかし、私は悩んでいた。 

 

 

前回県船だったので、勢い今度は県千葉載せたいんだけど、、

 

 

県千葉の生徒いないんだよね。

 

 

八千代市からだと通学考えて、学力あっても普通県千葉より県船選ぶしね。

 

 

でも千葉県の公立進学校といえばやはり県千葉。

 

 

レビューが欲しい保護者生徒もいるはずだ。

 

 

そこで私は閃いた!

 

 

レビューは何も現役生にこだわる必要ないよね。

 

 

むしろ卒業生の方が客観視できるし、、

 

 

うちの講師に県千葉の卒業生がいるじゃな〜い。

 

 

 

 

卒業生 による高校レビュー

 

【県立千葉高校編 】

 

 

①通学手段と時間

 

 電車 約60分 (最寄 JR本千葉駅)

 

 

②校則

 

 ナシ❗️(式典時の身だしなみは言われていた人も)

 

※私は一時期人生経験として髪を染めていました(笑)

 

 

③行事

 

文化祭、体育祭、球技大会、合唱コンクールなど

 

 

 

④大学受験へのサポート

 

 求めれば手厚いと思う。

 

 

⑤学校での大学受験の雰囲気

 

 みんな口には出さないものの、1年次から意識していて2年次後半(修学旅行以降特に)スイッチが入る。

 

⑥文系・理系クラス数と特進クラスの設置数

 

 文系 3     理系  物化 4  化生 1

 

 

⑦1クラス(40人中)何番くらいまでどのレベルの大学に行けるか。

 

東大・東工大・一橋・医学部

40人中5番くらいまで

 

上記以外の国公立大

40人中10番くらいまで

 

早慶上理

40人中10番くらいまで

 

GMARCH

40人中25番くらいまで

 

 

⑧この学校の良い所

 

「自主自律」この言葉通り基本的には何でも生徒主体。

 

先生が少しクセがある楽しい授業もある。

 

 

⑧この学校の嫌な所

 

自分で勉強できる人でないと伸びない。

自分を持っていない人はフルに楽しめないかも。

 

 

 

⑨同じ高校を目指す後輩へメッセージ

 

私の部活の同期で東大理3以外すべて1人以上合格(点数でいえば理3も)など、とんでもない学校ではあります笑

 

ですが、入試はいろんな子が受ける問題と一緒なので、難しい問題が解けるよりも全教科で抜けミスのないことの方が大事です。

 

2022年度からは、学校独自の試験が作文(10点)から思考力を問う問題、英数国(100点)に変わるそうです。

 

問題は学校ではなく、県が作るそうです。

 

まだまだ面白い話はありますが、まとめるといい学校でした。

 

 

 

〜レビューは以上です。T先生ありがとう。〜

 

 

特に卒業生だから書ける⑦は貴重ですよね。

 

 

自分的には全く予想通りでしたが、参考になった人もいるでしょう。

 

 

トップ高校のトップ層には、東大に現役で合格するバケモノのような生徒がいる一方で、、

 

 

半ばより下位に停滞すると、、

 

 

中堅以下の大学にしか行けないというのは知る人ぞ知る事実。

 

 

県千葉、県船、佐倉、各学区トップ高校すべてに当てはまります。

 

 

それくらい大学入試は厳しいし、高校生になって堕落する生徒も一定数いるということです。

 

 

補足として県千葉は浪人率がこのご時世でも4割⁉️近くあります。

 

 

公立トップ高校に入ったからには「浪人してでも難関大へ!」ということでしょう。

 

 

ところで、High-5 で4年に渡り大活躍してくれた T先生ですが、就職も決まりこの2学期でお別れになります。

 

 

本当はもう少しやってもらいたいところですが、理系ですし卒業研究で忙しいのでしょう。

 

 

残念ではありますが、笑顔で送り出したいと思います。

 

 

このレビューは貴重な置き土産の意味もあり、書いてもらいました。

タイトルの通りです。


marchでよく出るタイプの長文と設問だったので、つい夢中になって延長しすぎました。


特に外でお迎えの保護者の方々、お待たせして申し訳ありません。


延長しても10分以内を心がけていますが、今日は20分近く過ぎてしまった。


授業の想定外の延長しすぎはプロとしては失格。


以後気をつけます。

現代では無数といっていいほどの塾がある。

 

 

低学年の小学生などを除けば、今まで塾に通ったことがないという生徒は稀で、何らかの塾に通ってい(た)生徒が多いだろう。

 

 

塾業界20年超の自分が、よい転塾、わるい転塾についてまとめてみたいと思う。

 

 

よい転塾

 

①高校受験塾から大学受験塾(予備校)のように進学や受験を機にした転塾。

 

 

②「成績が伸びて、上位校に対応した塾へ。」といったようなポジティブな理由の転塾。

 

 

③塾の特徴(例:英検準1級対策に定評がある、高校数学をわかりやすく教えてくれる先生がいる、小論文の添削指導がていねい等)をよく理解したもの。

 

 

 

わるい転塾

 

①「今いる塾で成績が伸びないので、、」といったネガティブな理由での転塾。

 

 

②「入塾時に友人紹介の特典がもらえるから。」「無料授業等の特典があるから。」といったような勉強に直接関係ない理由での転塾。

 

 

③「集合授業塾で成績が伸びないので、次は個別指導で、、。」といったシステム頼りの転塾。

 

 

 

 

よい転塾理由の①は、そもそも転塾とは言わずに、前の塾で無事合格・進学して、

 

 

次の受験にそなえて新しい塾に入ったという方が正しいかもしれませんね。

 

 

わるい転塾理由の①は、巷でもっとも多いケースかもしれませんが、、

 

 

自分自身に問題は本当にないか、冷静に振り返ることが重要です。

 

 

授業を真剣に受けるのは当然として、課題や自学にもしっかり取り組んでいたかどうか?

 

 

半ば強制的に勉強させることができるのは、小学生かせいぜい中学生まででしょう。

 

 

高校生で難関大に行くような生徒は皆自主的に勉強します。

 

 

だからこそ、社会に出て評価される。

 

 

塾業界20年超で数千名の生徒を見てきた私が、はっきり言えることがあります。

 

 

子供の転塾は、大人でいえば転職のようなものです。

 

 

自らの強い意志と覚悟がない限り、環境だけ変えてうまくいくことはありません❗️

 

 

自分の経験上でもそうでした(笑)

 

 

大人の転職は、前職の会社への不満からではなく、

 

 

自分がどうしてもやりたい仕事につくため、といったようなポジティブなものがよいと言われる。

 

 

子供の転塾にも同じようなことが言えると思います。

 

 

理想は中学で1つ、高校で1つのように、1度ここでやると決めたら

 

 

よほどのことが無い限り、できるだけ転塾しないで受験を突破することです。

 

 

参考にしてみてください。

 

 

当ブログ人気シリーズ、現役生による高校レビュー。

 

 

アクセス数をチェックすると、僕が苦労して書いたネタよりも

 

 

生徒が書いたレビューの方が人気あるようでちょっと悔しいときもある (^ ^;

 

 

今回は、実状を知りたい人も多いと思われる、県立船橋高校です。

 

 

レビューしてくれたのは高2の女子生徒です。

 

 

 

 

それでは見てみましょう。

 

〜〜〜〜〜

 

現役生による高校レビュー

 

【県立船橋高校編 】

 

 

①通学手段と時間

 

八千代中央から徒歩含め45分くらい(最寄りJR東船橋駅)

 

 

②校則

 

染髪、ピアス、フードつきのトレーナー × くらいでほぼなし

 

 

③行事

 

文化祭、スポ体、球技祭、校外学習、修学旅行、合唱祭、かるた大会 とか

 

 

④大学受験へのサポート

 

補習とか定期的にある 土曜授業

 

 

 

⑤学校での大学受験の雰囲気

 

がっつり勉強してるって感じだけど、昼休みとかはみんな遊んでる

 

 

⑥文系・理系クラス数と特進クラスの設置数

 

(3年から)普通科:文系4クラス、理系4クラス、 理数科:1クラス

 

 

 

⑦この学校の良い所

 

誰と話していても楽しい。先生達とみんな話し合えたりする。

 

 

全体的にゆるい。

 

 

⑧この学校の嫌な所

 

勉強してないよっていう人はだいたいしてる。

 

 

宿題が多すぎる。常に時間がない。

 

 

⑨同じ高校を目指す後輩へメッセージ

 

めちゃめちゃ楽しいから頑張って下さい!

 
〜〜〜〜〜
 
レビューは以上です。協力どうもありがとう。
 
 
県船は言わずと知れた、ここ第2学区のトップ高校ですね。
 
 
昨年から1本化されましたが、前期・後期に公立高校入試が分かれていた時代は、、
 
 
前期倍率は3倍超え、後期も2倍超えが毎年のように続いていました。
(昨年から前期後期は1本化されて、倍率 1.71倍。)
 
 
公立高校としては驚異的でしたね。
 
 
少子化で倍率1倍を切る高校も年々増加する中、多くの生徒が行きたい、保護者も行かせたい 高校ということですね。
 
 
でもレビューを見て、思わず笑ってしまったのが、、
 
 
" 勉強してないよっていう人はだいたいしてる "
 
 
進学校の生徒にありがちっぽいですね (^ ^;
 
 
ところで、県船といえばかなり昔ですが、思い出に残る生徒がいます。
 
 
昔、ローカルな高校受験塾(High-5 ではないよ)に勤めていて、、
 
 
最上位クラス(わずか4名)を指導していたとき、英語は高校レベルまで軽く教えていたんですね、、
 
 
高2レベルの英語構文まで軽く教えて、(まあトップ高校受ける生徒でもここまでしなくてもいいかな?)とは思っていたんだけど、、
 
 
ある生徒が休み時間まで僕が教えた英語構文を懸命に勉強している びっくり
 
 
その生徒のお母さんには、、
 
 
「あなた身体こわすといけないからもう勉強やめてちょうだい。」
 
 
と言われるまでがんばっていたらしい。
 
 
その生徒がちょうどこの時期受けた模試が返ってきて、、
 
 
県立船橋志望者の中で堂々の1位 ❗️
 
 
春先には、薬園台くらいかな?って感じだったはずなのに、県船志望者の中でも1位ってすごくない?
 
 
もちろん余裕で前期試験で合格。
 
 
そのクラスには他にも、その生徒を上回る秀才で、県千葉に余裕で受かった生徒もいた。
 
 
でも県千葉や県船の中で、さらに最上位で合格するような生徒であっても、天才というよりは、、
 
 
自分で決めたことはやり通す努力家という感じだった。
 
 
ちなみに残りの2名も千葉東と薬園台に合格。
 
 
僕が予備校業界に移る前の話だけど、なつかしいなぁ。