昨日、本屋に行ったところ、素晴らしい物を発見❗️

 

 

 

 

赤本ノートが赤本ノート+(プラス)として復活していた❗️

 

 

赤本ノートは5年くらい前まで普通にあったけど、、

 

 

その後は新規生産されずになかなか入手しづらい状況だったんだよね。

 

 

通常のノートの3倍の費用がするので、そこまでして買おうとする受験生が少なかったせいだろうね。

 

 

でも僕はこの赤本ノートを推している。

 

 

赤本(大学過去問)は、ただやるだけじゃなくて、振り返りが重要だからだ。

 

 

バーっと赤本を1年分だけ解いて、

 

 

「大体7割ほどできたから受かるだろう。」

 

 

なんて楽観的な受験生もいるだろうが、、

 

 

プロがきちんと分析すると、、

 

 

(大体7割って、実際は6割5分じゃん。しかも配点の高い英語なんて6割切ってる。このままだと普通に落ちるよ。)

 

 

なんてケースはよくあるからてへぺろ

 

 

うちの現役大学合格率が毎年90〜100%と極めて高いのは、、

 

 

この赤本ノートを用いた過去問指導をきちんとしていることも理由の1つだよグッド!

 

 

さあ、今日から高3生にこの赤本ノートを配っていくよ〜

 

今日は学校では教えてくれない金融の話を少し。

 

 

株価乱高下といっても、かつては興味のない人にはどうでもいい話であったが、、

 

 

新NISA開始により、日本の個人株主数が7400万人超だという。

 

 

ということは、新社会人から高齢者まで、大人の7〜8割くらいが株式投資をやっているということだ。

 

 

僕も少額だが、積み立てている。

 

 

ところで多くの人が株式投資をやる目的は利益を得ることだろうが、、

 

 

そもそもあなたがある会社に投資したお金ってどうなるか知ってますか?

 

 

「自分が投資した会社の元に入って、その会社の設備投資や人件費、福利厚生費などに有効活用されてるんでしょ?」

 

 

「自分が応援したい会社に投資しなさいって、よく言うものね。」

 

 

中学生の公民ではそう習うかもしれないが、実態はそうじゃない。

 

 

最初の新規株式公開時や余程の大株主を除けば、、

 

 

あなたの投資したお金は1円もその会社には行っていない。

 

 

ではあなたの投資したお金はどうなっているのか?

 

 

これを " ダフ屋のチケット理論 " でわかりやすく説明しているのが、この本。

 

 

 

 

意外とこういう基本的なことって教わらないんだよね。

 

 

大切なんだけど、直接誰の利益にも関連しないことって、うやむやにされていることも多い。

 

 

ネット検索しても証券会社の宣伝ページばかり出てくるし、、ショボーン

 

 

ネットの情報って大きな偏り(俗に言う "フィルターバブル" )があるんだ。

 

 

教科書外の大切なことって、学校では教わらないから、自分で意識して学ぶことが大事なんだよね。

夏期講習真っ只中、皆集中して勉強している。

 

 

ところで、僕は午前に軽く事務仕事をした後、車で少し出かけてランチを取るのが、楽しみなのだが、、

 

 

今日ちょっとした事件?があった。

 

 

今日久しぶりに訪れたある定食屋で、僕の隣の席に25歳くらいの若者とそのお母さんと思われる2人連れがいた。

 

 

若者:「あー、明日会社行くのやだなー。でも明日一日だけだけど。」

 

 

母親:「そうね。手続きとか、あるものね。」

 

 

若者:「うん、工場の皆に挨拶して、保険証返して、、」

 

 

どうやら、この若者は明日で会社(工場?)を辞めるらしかった。

 

 

母親:「今日の晩御飯何食べたい?」

 

 

若者:「あまり食欲ないんだよね。暑さと言うより精神的にちょっと、、唐揚げとかかな、、、」

 

 

母親:「そうよね。精神的だよね。ホラ私のお蕎麦食べていいよ。」

 

 

(この若者、いい歳して母親に甘えてんな、、)

 

 

僕はそう感じていた、、

 

 

ところで、この定食屋はリーズナブルな料金だが、料理が美味しい。

 

 

そんな時、、

 

 

若者:「実は飲食店とかやりたいんだよね。」

 

 

母親:「でも、それなら他店できちんと修行とかしないと、、」

 

 

若者:「修行っていう時代じゃないでしょ。やはり "経営戦略" とかじゃね。美味しくても潰れる店もあるし、、」

 

 

 

それまで黙って聞いていた自分であったが、ついに僕はブチ切れた❗️

 

 

 

「おい、若造❗️世の中を舐めるのもいい加減にしろ❗️」

 

 

「1千万、2千万かけて飲食店を始めても、3年で7割が潰れるんだ。」

 

 

「未経験のお前が、成功するほど甘い世の中じゃねぇ❗️ムキー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、と僕は心の中で、叫んでいた。

 

 

High-5 を立ち上げるまで、僕は5つほどの塾予備校で、進学塾講師、予備校講師、校舎長、広報と塾予備校に関する様々な仕事を経験した。

 

 

勤務時代には、何百枚ものチラシを校門前で配ったり、1日数百件の電話をかけたこともある。

 

 

また若い頃は、生徒への学習指導には自信があっても、保護者対応はあまり自信がなかった。

 

 

でも、保護者面談を年間100件以上のペースで何年もこなすうちに、慣れて自信もついてきた。

 

 

勉強を教えるのとは違い、それらは時に辛い仕事であったが、将来独立するためには欠かせないと思って頑張った。

 

 

節約もして、何があっても大丈夫なように、しっかり資金も貯めた。

 

 

ただ勉強が教えられるだけで、塾経営ができるわけはない。

 

 

もちろん声には出さなかったが、この若者が、そうしたことに気づくのはいつになるのだろうか、、

 

 

今朝の読売新聞にこんな記事が、、

 

 

 

 

読解力の低下が顕著だと言う。

 

 

スマホばかりいじって、まともに読書をする習慣のある生徒が減っているせいだとも、、

 

 

下部にあるグラフには "SNS利用・動画視聴 と平均正答率の関係 " が載っている。

 

 

やはり長時間利用する生徒ほど成績が悪い。

 

 

ここは保護者の管理も影響するだろうね。

 

 

「子供部屋、寝室にはスマホを持ちこませない❗️」

 

 

これはいろんな塾の先生が皆共通して小中学生の保護者に言っている合言葉。

 

 

流石に高校生になると徹底するのは難しいだろうが、、

 

 

ちなみにこの記事3面だけど、他に1面や他の面にも関連記事がある。

 

 

そこには、" 家庭の蔵書数と子供の学力の相関関係 " などもあり興味深く読んだ。

 

 

やはりというか、親がよく本を読む家庭ほど、子供の成績も良い と言うデータがはっきり出ていた。

 

 

こういうデータを見ていくと、小中学生の子供の学力って実は親が半分ほど握っていると言うのを実感するね。

 

 

高校生になると、流石に本人自身の意識の方が大きいと思うけどね。

 

今日で1学期授業が終了、来週から夏期講習です。

 

 

毎年のことながら、夏期前は準備が一番大変で、ブログも滞りがちになる。

 

 

講習が始まってしまえば、あとはもう時間割通り授業をやるだけなので、意外に楽だったりする。

 

 

実は定期試験や入試なんかも準備段階で、もう結果はほぼ決まっているんだよね。

 

 

試験当日のミラクルは通常起こらない(笑)

 

 

きちんと準備してきた人が順当に合格する。

 

 

だから、今がんばるんだ。