もう30年以上前の話であるが、、



大学入学後のオリエンテーションか何かで、教務課主任みたいな人の言葉を今も覚えている。



当時、受験は厳しかったが、入ってしまえば大学はレジャーランドと揶揄されることもあった。



そんな風潮に一石を投じるつもりだったのだろうか、、



「大学入学後も懸命に勉強をしなさい、、」みたいな退屈な?話だったと思う。



そして、壇上のその人は言った。



「アルバイトはするな!もしするなら時給1万円以上のみのものにしなさい!」



僕は思った。



(この人は頭がおかしいびっくりそれとも学生に何か怪しいバイトをすすめるのか?)



壇上のその人は続けた、、



「国際会議の通訳のアルバイトなら時給1万円は稼げる。アルバイトするならそれくらいを目指しなさい!」



僕は思った。



それはそうかもしれないが、普通は無理だろショボーン



僕が大学生になって初めてしたアルバイトの時給は、750円。



当時はそんなもんであった。



でもなぜか、その言葉は僕の心のどこかに引っかかっていたようだ。



英語は専攻ではなかったが、社会人になってもコツコツ勉強を続けていた。


 

就職や転職、大学院進学など紆余曲折を経て、、



僕は大手ではないが予備校講師となっていた。



最初は時給4000円からスタートして、、



予備校を移籍し、数年後には時給1万円に到達していた。



大学入学時から結構時間がかかってしまったのは、、



自分が怠け者だったからで、全て自分の責任。



そして、僕は思い始めていた、、



「いつか、自分で塾を開きたい、、」



物語は続いていく、、