私大最高峰である早稲田大と慶應大の人気は高い。



昔ほどではないが、大学のカラーが異なるため、片方のみ志望する生徒も多いが、、



早慶両方を志望する生徒もいるであろう。



理系の場合は、何の問題もない。



両方受験して合格する生徒も普通にいる。



ところが、現代の大学一般受験では、文系の早慶併願はかなり困難とされている。



理由は、早稲田と慶應の文系学部では受験科目が異なるからだ。



早稲田の国語に対して、慶應は国語はなく、代わりに小論文がほぼ必須である。



例外は慶應の商学部A方式だが、これは英語、数学、地歴 で小論文ナシだが、、



私大専願者は通常、数学と地歴は選択なので、



両方を慶應レベルで受験対策するのはかなり大変である。



よって慶應の文系学部受験には通常小論文対策が欠かせない。



たまに、「昔から作文得意だったから、小論文も少し対策すれば大丈夫でしょニヤリ



なんてことを言う人もいるが、、



慶應の小論文は相当時間をかけて対策しないと、全く歯が立たないくらい難しい。



一方、早稲田は小論文はないが、国語がある。



当然、最難関の国語だ。



MARCHまでなら漢文は文学部以外出ないことも多いが、早稲田は商学部などでも出る。



よって、小論文と国語の両方を勉強して、早慶文系学部を併願して一般受験するのは現代ではかなり困難とされている。



保護者世代の方の中には、慶應も小論文でなく国語で受験した人もいるであろうから、、



現在の早慶文系の受験科目の違いはしっかり認識しておいてもらいたい。



文系は、早稲田が第一志望なら早稲田で複数学部を受ける。



慶應が第一志望なら慶應で複数学部を受ける。



これがセオリーである。



再度言うが、理系は受験科目は同じなので、早慶両方受験、両方合格は普通に出来る。



実力のある生徒に限られるけどね。