今日、ある高校1年生が来塾するなり、、
「高校の数学の先生が、授業をしないって言うんです❗️」
どういうこと?と僕が尋ねると、、
「自分で教科書を読んで、各自問題を解いて、皆ができなかった問題のみ少し教えるらしいです。」
「高校の数学なんて難しくて、授業をしてくれなかったら、解き方全くわからないです。」
「どうしたらいいですか?」
と相談された。
( ついに学校でもそう来たか。) と僕は思った。
5年くらい前から、塾業界では高校生を中心に " 自学 "という名の、授業をしない塾が大流行り。
高校は問題演習の分量が膨大なので、自学自習は確かに大切だけど、、
それは最初にきちんと解き方・考え方を指導してもらってからのこと。
でも、その最初の部分さえ、参考書を読んだり、動画を見たりして自分でやってね。
という塾が非常に増えた。
なぜか?
答えは簡単。
授業をしないなら、講師の数(人件費)を大幅に減らせて利益を出せるし、、
これまで高校生内容は難しくて指導できなかった塾でも、自学形式ならまともに指導できなくてもいいからね。
ついに学校でもやるようになったか、、
というか、その高校の数学の先生が楽をしたいだけのような気もするが、、
例えば、偏差値70前後の高校でさらにその上位半分の層には自学中心の指導でも良いかと思う。
でもそれ以外の生徒には、しっかり授業しないとダメだよ。
例え偏差値70前後の高校でも下位層は結構ひどかったりするからね。
ましてそれ以下の高校だと、、
それに高校数学は中学とは比較にならないくらい難しいんだから。
High-5 では高校英語も高校数学もしっかり指導する。
おかげで毎年、講師人件費がアップして大変だけど、、
昔から「公立高校の授業はひどい。」なんてよく言われるけど、、
塾行ってない生徒は、大学進学どころでなく、高校卒業すら厳しいなんてことになるんじゃないの?