High-5 を立ち上げる5年ほど前のことです。

 

 

 

私は、塾・予備校関係の知り合い数名にこう言ったことがありました。

 

 

 

「個別指導で手厚く指導して、国立大や早慶上智大にも合格者を出す塾を作りたい!」

 

 

 

全員が否定的な意見でした。

 

 

 

「個別指導で難関大なんてとんでもない。個別指導塾なんて高校受験すら補習レベルの指導しかできない塾ばかりじゃないか。」

 

 

 

「国立大や早慶上智大なんて、そもそも指導できる人材を確保できないんだよ。だから大手予備校すら映像・自習の塾ばかりに移行してるんだ。」

 

 

 

「英語はキミが教えられても、ほかの科目はどうするんだよ。高校生は英語以上に数学、物理、化学といった理系科目の質問が多いんだぞ。」

 

 

 

皆からボロクソに言われました。

 

 

 

唯一この人は僕の独立を応援してくれていると思っていた人が、別れ際に言いました。

 

 

 

「まあ、3年ももてばいいんじゃないの。」

 

 

 

哀しくて涙が出そうになりました。

 

 

〜〜〜

 

 

開校はしたものの、開校したての実績もない個人塾に簡単に生徒は来てくれない。

 

 

 

やっと生徒が少し増えてきたと思ったら今度は、講師が足りない。

 

 

 

人材不足の世の中、優秀な講師がなかなか採用できない。

 

 

 

数回しか会ったことのない早稲田大出身の人にお願いしたり、教員採用試験準備中の立教大出身の人に臨時で講習だけ手伝ってもらったり、、

 

 

 

開校1年目は生徒確保以上に講師採用で本当に苦労しました。

 

 

 

ありとあらゆる手段を使って何とか優秀な講師も確保して、優秀な生徒も集まり出した2年目。

 

 

 

信じられないことが、次々起こりました。

 

 

 

一生懸命指導し、成績を大きく伸ばした生徒たちが受験まであと半年の所まできて、次々と大手塾や予備校に転塾していったのです。

 

 

 

(うちで成績を伸ばせなかったのならわかるが、大きく成績を伸ばしてトップ高校や難関大に合格できるレベルまで持っていったのになぜ転塾するんだ!?)

 

 

 

生徒の中には、「High-5の方が授業はいい。」と言っているにも関わらず、親御さん主体で大手塾に転塾を決めていったケースもありました。

 

 

 

当時開校2年目でまだ、合格実績が出せていなかったこともあり親御さんとしてはより安全確実な道を選んだということなのでしょう。

 

 

 

親御さんのその気持ちがわからなくはありませんでしたが、非常にショックでした。

 

 

 

一生懸命指導してきた生徒や親御さんに裏切られたと感じ、ろくに食事ものどを通らず、このとき私は人間不信になりかけていました、、、

 

 

 

(その2)につづく、、、