【昨日の続きから、、】
塾に入り、午前11時ジャスト。
私はネットの千葉県公立高校合格発表サイトにアクセスした。
期待と不安が入り交じった何ともいえない感情を抱きながら、、
(、、、、、、)
(ぺ、ページが切り替わらない。)
(もう一度、リロードだ。えいっ!)
(、、、、、、)
(やはりダメだ。サイトが見れないじゃないか!)
でも、考えれば予測できることであった。
千葉県中の受験生やその保護者、学校の先生、塾の先生、、、などなど一斉にアクセスするに決まっていた。
おそらく何万、何十万という人たちが同時刻一斉に同じサイトにアクセスしているのだ。
(もう一度だ。カチッ)
(もう一度だ。カチッ)
(、、、、、、、、)
何度挑戦を試みても無駄であった。
サーバーがダウンしているのか。
それとも自分のPCやプロバイダーに問題があるのかもわからなかった。
こういうときは、落ち着くことが大切だ。結果が変わるわけではない。
(そうだ!この機会にお昼ご飯を買ってこよう。今日はどうせこのあと、お昼を食べに出る余裕なんてないだろうから。)
外に出ると街にいる人たちが、皆こう言っているように思えた。
「皆もう合否結果を知っているよ。知らないのはキミだけだよ。」
なぜか、みじめな気持ちになった。
〜〜〜
お昼ご飯を選ぶ時間も惜しかったが、塾の先生はお昼ご飯をしっかりとっておかないと夜がきつい。
食いしん坊の私はハンバーグ弁当を買って急いで塾に戻った。
今度こそ。私は祈りをこめてサイトにアクセスした。
祈りは通じたのだ!
20年ほど前に初めてインターネットに接続できたときのような感動を思い起こしていた。
確認の順番は自己採点結果からあらかじめ分類し、決めていた。
「①合格確実な生徒群▶︎②多分合格の生徒群▶︎③多分不合格の生徒群▶︎④ボーダーラインの生徒群」の順だ。
生徒ごとの合否を確認するため、私は震える指先に力を込めた、、、(その3へ続く)