映画「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」 | 観たり、聴いたりした事を、つらつらと。

観たり、聴いたりした事を、つらつらと。

映画や音楽のことを思いのまま書きなぐり。

先日「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を観て来ました。

総集編と言っても単なるTV版の切り張りでは無く、結束バンドの軌跡とぼっちちゃんの成長にスポットを当て、92分でテンポよくコンパクト、かつ見応え十分にまとめ上げています。
アニメ未視聴者の入門編としても最適です。

キャラデザインのシンプルさと対照的に、美術周りは精緻で情報量多め。
音楽担当の方も作品への理解度が深く、ガールズバンドらしい甘さに振らず少し前のオルタナっぽいゴリゴリしたサウンドを奏でます。
「ギターと孤独と蒼い惑星」なんて作中で作詞を担当しているぼっちちゃんが作ったとしか思えないシンクロ感。
監督の斎藤圭一郎氏の技量なのか、全体的に管理が行き届き、細部に至るまで徹底的にコントロールされた丁寧な作りだと感じます。

こちらはパンフと入場者特典で描き下ろし漫画収録の「ぼっち・ざ・ろっく!エピグラフ1」。

1週目特典のミニ色紙は残念ながら貰えませんでした。

8月の後編も期待しかありません。合わせてTVアニメ第二期の発表とかあると良いですね。