2019年に解散したスラッシュ・メタルの帝王、SLAYERのケリー・キングが初のソロ・アルバム「From Hell I Rise」を発表しました。
ケリーはこのアルバムをSLAYERの延長線上にある作品と語っています。
確かにサウンド的にはSLAYERの新作と言っても誰も疑いはしないでしょう。皆がケリー・キングに期待するであろう暴力的で邪悪な楽曲。
つまり、はっきり言うとこのアルバム、SLAYER過ぎてとにかくカッコ良いと言う事なんですよ!!
ヴォーカルは昨年の「THE BAY STRIKES BACK TOUR」で素晴らしいライヴパフォーマンスを見せた、DEATH ANGELのマーク・オセグエダが務めています。
かなりトム・アラヤの歌唱に寄せている気がするのですが、マーク本人は否定していました。
やはり、このサウンドだと必然的にこの歌唱になるのでしょうね。
そして驚いた事に、このタイミングで何とSLAYERはライヴ限定で再結成するのです!!
僕はスラッシュ・メタルのBIG4(METALLICA、SLAYER、MEGADETH、ANTHRAX)の内、SLAYERのライヴだけ観た事が無いので、もし来日するなら是非参加したいです。