キャメルのスノーグース | 観たり、聴いたりした事を、つらつらと。

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イングランド出身のプログレッシヴ・ロックバンド、CAMELのアルバム「The Snow Goose」を妻にもらいました。

1975年発表の「The Snow Goose」は、アメリカの作家ポール・ギャリコの短編小説「白雁」をイメージしたコンセプトアルバムで、CAMELの代表作のひとつです。


「白雁」はあらすじ程度しか知らないのですが、このアルバムを聴くと頭の中で物語が完成していく様な不思議な感覚を味わえます。

今回のCDは2013年に再録音された、比較的新しい音源になります。
このバージョンは今まで聴いた事が無かったのですが、オリジナルの雰囲気を崩す事無く、それでいて深みを増したサウンドが心地良いです。

オリジナル版。

当時ギャリコ側から許可が下りず、タイトル頭に「Music Inspired by」と付け加えられています。
こちらの方が長年聴いているので馴染みがあるのですが、甲乙つけがたい。

そして、

来年4月に50周年記念で来日!!行きますよ~。