千疋屋? ふっ 甘いな。 | 人生を愉しみ尽すIT企業サラリーマンひげまさ

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30代の某IT企業に勤めるサラリーマンですよ。
サラリーマンだからこその気付きや学びを思いつくままに。
プライベートのネタもたまにはね。
人生を愉しみたい。最後の最後まで。生きたんだどうだって。


みなさまこんにちは

先日教典に関する記事を書いたら

反応が明らかに薄くて

宗教に関わるネタはセンシティブだな

と改めて思った

ひげまさです




さて本題





「老松」

と聞いてピンとくる方はどれほどいるのでしょうか?

では

「夏柑糖」

ならピンとくるでしょうか?

私はどちらもピンときませんでした orz

今日我が家に妻の友人達が遊びにきてくれて

その時に聞かれたそうです

「何が食べたい?」

って。

妻は色々と悩んだ結果

「千疋屋のゼリーが食べたい!!」

といったそうです

そう

あの丸ごとのグレープフルーツなどを

くりぬいてゼリーを流し込んだ物です。

ほうほう

なるほど

お友達にねだるには

なかなかギリギリのラインを攻めるじゃないか。

しかし

その友人というか会社の元同僚の男性が

言ったそうな

「千疋屋なんて美味しくないよ」





マジか



日本の中で超絶美味いフルーツ

およびフルーツ関連のお菓子が食べられるのは

千疋屋だと思っていたんですが・・・

そして却下された千疋屋の代わりに

彼が

「そういうのはここじゃなきゃ」

と提案したのが

「有職菓子御調進所 老松(おいまつ)
の夏柑糖(なつかんとう)」


だった訳ですね。

老松のページから抜粋しますと


戦後まもなく、もののない時代に、庭にあった夏蜜柑の果実に、少しの砂糖と寒天を合わせて、上七軒の数寄者のお客様方のためにお作りしたのが最初です。日本原産種の夏蜜柑の強度の酸を寒天で固めることは非常に難しく、約20年前に人工ゲル化剤が誕生するまでは、唯一の蜜柑の寒天菓子として(※)、多くの方々のご愛顧を賜って参りました。ところが、昭和50年以降、グレープフルーツの輸入自由化等により、夏蜜柑は甘夏に作付け転換され、その姿がほとんど消されてしまいました。私たちは、原産地である萩(山口県)の各農家に依頼し、種の保存と品物の確保に努めて参りまた。(※) ゼリーではありません。寒天です。


そうです。

もう60年以上作り続けている

由緒正しきお菓子

ゼリーではなく寒天なんだっ!!

という所にも強い拘りを感じます

更に

輸入自由化で甘夏しかなくなった?

じゃあもっかい夏蜜柑植えてもらおう

国産純粋種の夏蜜柑でねっ☆

という商品作りの為なら作付けまで

変えさせてしまう程のこの努力と気合い

もはや

日本古来の植物品種の保存にすら貢献している

この夏蜜柑の

ゼリー

ではなく


寒天


寒天

寒天


です!!

こういう気合いの入ったお菓子(手土産)

のネタは持っておきたいですよね

と思ったら

手土産専門のシャレオツなサイトに出会ったので

紹介しておきますね

COCOMO ~ココロのこもった贈り物~




***


ちなみにこの男性の方は

他の食べ物でもかなりの拘りを持っています

誰かが

「これが美味しい」

とか

「これが食べたい」

と言いう時に

ハッキリと

「こっちの方が良い」

と言ってしまう人です。

でも私は不思議と嫌味は感じません

なぜなら

彼は絶対の自信を持って

自分の信じた物を勧めてくれるからです

そこに迷いがちょっとでもあれば

嫌味に感じるかもしれません

でも

迷いなく自信を持って

本当に良い物を勧める言葉には

なんというか

爽やかさ

のようなものが

感じられます。




人に何かを勧めるときは

心から本当に良い物と思うものを

迷い無く勧める事




ですね









ひげまさ















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