今日から三月だ。
月日が経つのが早い。
先週からのぎっくり腰がまだ本調子ではないが、だいぶ動けるようになった。
気を抜いて、前かがみになると痛みが走る。それと、右足が痺れている。
本当に腰は身体の要だ。
昼過ぎから雨が降り出した。
春が近づいているんだと感じる。
そんな、アンニュイな午後に聴いている一枚がコレだ。
ピアノ・トリオの歴史を書き換えたといえるエヴァンス・トリオのライヴである。
名盤『ワルツ・フォー・デビー』と同日に録音された。
従来のピアノ主導型から、メンバー全員のインタープレイへの変換を示した名演。
特にベースのスコット・ラファロとの掛け合いが素晴らしい。
現代のピアノ・トリオ演奏の原型がここにはある。