Art Blakey & The Jazzmessengers /『Reflections In Blue』
寒波だ。
寒い。何しろ大型寒波なのだ。
そのせいか、我が家の柴犬ぺろ君がおしっこの回数が多い。
散歩3回連れて行っても、家の中でおしっこをする。恐らく体温調整しているのではないか。
問題は家の中のおしっこだ。
ペットトイレを4つ置いているのだが、その中にせず枠外にするのだ。
惜しいのだ。
場所が合っているだけに叱ることもできない。
しかし、こちらとすれば廊下のフローリングにされるのだ。
掃除をするが、度々やられるとストレスが溜まる。
ノイローゼになりそうだ。
なんとかならないものだろうか。
気分転換に寒い書斎に入って、大音量で音楽を聴く。
田舎の家のいいところだ。
そして聴いている一枚はコレだ。
ジャズである。
1978年12月4日にオランダで録音されたアート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャースの『リフレクションズ・イン・ブルー』だ。
パーソネルはさほど有名なメンバーはいないが、そこはブレイキーの申し子たち。
なかなか素晴らしいプレイをしている。
一応、メンバーを紹介しておくと、
Art Blakey(ds)
Valerie Ponomarev(tp)
David Schnitter (ts)
Robert Watson (as)
James Williams (p)
Dennis Irwin (b)
と、いった面々である。
素晴らしくモダンだ。完璧といってもいいくらいモダンだ。
逆に隙が無くて物足りないといった向きもある。
4曲目に『MISHIMA』という曲があるが、情報不足でなんだが三島由紀夫でもテーマにしているのだろうか。
6曲目の『Streching』は、ヒップホップ(誰の曲かは忘れたが)のサンプリングにも使用されている。
初心者でも入り込みやすいジャズ・アルバムである。