ランキン・タクシー /『エイ ヨウ ヤロオ』 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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先日、飼い犬に手を噛まれるという事を書いたが、傷が治って、困ったことができた。

 

スマホのロック解除ができない。

 

指紋認証にしているのだが、傷のせいか指紋を読み込んでくれなくなったのだ。

重要なアプリのいくつかも指紋認証にしているのだが困ったものだ。

仕方が無いので暗証番号で開けることになるのだが、こういう時代でいくつかの暗証番号を使っているため、なんだかスムーズにいかなくてワナワナする。

 

便利になりすぎるのもアレだ。

 

そんなワヤワヤな感じの夜に聴いている一枚がコレだ。

 

日本のレゲエ・ゴッドファーザー、ランキン・タクシーの2002年にリリースした5枚目のアルバム『エイ ヨウ ヤロオ』だ。

 

この一枚は今迄の作品と趣が少し違うニュアンスを感じる。

それは、多重録音ぽさがなくライヴ感を感じることと、レゲエだけでなくカリプソを数曲やっていることから感じるのだと思う。

 

より聴く者に対して距離感が近く感じる。

 

相変わらず韻を踏むのがうまい。ボキャブラリーが豊富だという証だ。

 

まったりしているサウンドに反して、チクリと刺してくる社会風刺を巧みに入れてくるリリックにはいつも感服する。

 

しかし、暑い。夜になってもあまり気温が下がらない。

 

こんな時は、モンテゴ・ベイでキンキンに冷えたビールやテキーラやラム酒を飲んだら心地いいんだろうな。