ランキン・タクシー /『ワイルドで行くぞ』 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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これだけ猛暑が続くと、食欲減退する。

 

代わって食べたくなる1つがアイスクリーム等の氷菓だ。

その中でも暑い時に一際食べたくなるのが『ガリガリ君』だ。

今では色々な味が出ていて選ぶのも楽しい。

 

しかし、注意することもある。

 

何味かは前もって知っておいた方がいい。

先程、ガリガリ君を1本食べたのだが、てっきりソーダ味だと思っていた。

1口食べた時それは起こった。

 

不味い。

 

ソーダの爽快さがない。袋を改めて見る。

合点がいった。

 

梨味。

 

そう思って食べたら美味しい。

いかに脳は騙されやすく思い込みという特性を持っているかを知った。

侮れないのだ、思い込み。

 

そんな、昼間だった。

 

寝れない。眠りたいのに。

下手に抗うともっと眠れなくなるので書斎に入ってこの一枚を聴いている。

 

ジャパニーズ・レゲエの草分け的存在、ランキン・タクシーのメジャー・ファーストアルバム『ワイルドで行くぞ』である。

 

夏と言えばレゲエだ。

 

陽気なテイストの曲にチクリと刺さるリリックが秀逸なランキンパパの世界観はこの一枚から始まったと言っても過言ではない。

捨て曲が一曲もない。

このアルバムを買ったのが確か高校3年の時で、バイトの先輩から教えてもらった。

私の青春を表している一枚でもある。

 

高校生なんて好奇心の塊だ。

 

そんな、好奇心を指南してくれた一枚でもあった。

 

そんなランキンパパも69歳だ。

 

カッコいい。かっこよすぎる。

 

上手くはまるリリックが”左寄り”的で社会風刺をするリリックが尖がっている高校生にはドンピシャだった。