最近、眠気がすごい。
季節の変わり目という事もあるだろう。
季節の変わり目は、寒暖差などがあり身体に不可がかかるからだ。
眠気だけではなく体調も壊しやすい。
それ以外にも、精神的にも不安定になるところを見ると、人間も宇宙の1部だなという事が解る。
そういう諸症状に対応するには『質のいい睡眠』を摂ることだ。
GABAがいいらしい。
最近ではチョコレートなどにも含ませてあるGABA。
メンタルヘルスで重要な物質らしい。
わたしもサプリメントで寝る前に摂取しているが、確かに朝気持ちよく起きれる。
ひとつは今までの雇われ仕事から開放されたこともあるだろうが、それでもGABAの効果を感じる。
気持ちが楽なのだ。
本来持っている楽天的な性格が戻ってきている。
楽天的になると『まぁ、なんとかなるさ』と思いだす。
その事に不安になる事があるが、そこにまた楽天的な思考『まぁ、なんとかなるさ』がかぶさってくる。
色々な問題で色々なものが価格が高くなっている。
しかも、毎日買い物していると如実にその変化を感じる。
それを感じるといっしゅん不安になるが、何せ楽天的になっている。
『まぁ、なんとかなるさ』
本当に大丈夫なのだろうか。しかし、不安になったところで自分一人でどうする事も出来ない。
それなら、楽天的に過ごした方がいい。
GABAは、凄いのだ。
そんな質のいい睡眠をとって楽天的になっている今聴いているのがこの一枚だ。
ミッシェル・ガン・エレファントが2001年にリリースした6枚目のアルバム『ロデオ・タンデム・ビート・スペクター』である。
日本コロムビア時代の最後のアルバムで、そのツアーの終了後一時活動休止になる。
チバユウスケがいつにも増して、絶叫している。
歌詞がよく聞き取れない。
それでいいのだ。音楽はパッションだ。ビートが心を揺さぶればいいのだ。
本作は、ガレージの雑味が抜けて、クリアな激しいサウンドが持ち味だ。
その洗練された部分がリスナーに響いたのか、本作はミッシェルでは最高位のオリコン3位を獲得する。
5曲目の12枚目のシングル『ベイビー・スターダスト』のジャケット写真はピンク・フロイドの作品『夜明けの口笛吹き』のパロディーだ。
パロディーという事は遊び心があってやっているのだろう。驚くほどうまくパロっている。
彼らの活動はライヴがメインということもあって、緊張感のあるカッコいい作品が多いが本作も捨て曲なしだ。
バンドとしての一体感が半端ないのだ。
チバユウスケは絶叫している。
歌詞がよく聞き取れない。
それがミッシェル・ガン・エレファントだ。
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