松任谷由美 /『日本の恋と、ユーミンと。』 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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朝6時前、少し雨粒があたる。

 

犬の散歩。

 

やはり、雨は降るらしい。

午前中降らなければ剪定した枝を裏庭で燃やすつもりだったが無理っぽい。

 

さて、どうするか。

 

もう一度寝てもいいし、頑張って起きて書斎に行ってもいい。

眠気はあるがそれに従うのもなんだかなと思う。

思い切って書斎に行こう。書かなくてもいい。

ソファーに座ってボーッとしていてもいいじゃないか。そうしよう。

 

そうして聴いているのがこの一枚(3枚組)。

 

松任谷由美の2012年にリリースされたベスト盤『日本の恋と、ユーミンと。松任谷由美40周年記念ベストアルバム』だ。

 

タイトル通りユーミンの活動40周年に記念してリリースされた3枚組のベスト盤。

荒井由実時代が好きなわたしにとってちゃんと代表曲が入っているのが嬉しい。

バックがキャラメル・ママだと気持ちいい。

 

このベスト盤の選曲にユーミンは参加していない。それはなぜかというと本人曰く「すべての曲が輝いて見えて、選べなかった」とのこと。

 

ユーミンのパワーが凄いなと感じたのは本盤がリリースされると、オリコンでいきなり1位を獲得する。

アルバム総売上枚数は3015.4万枚を記録した。

ソロ・アルバム並びに女性アーティストとして、史上初の『アルバム売上3000万枚』を突破した。

 

去年だったと思うが、NHKの特番でユーミンとSKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)の対談番組を視聴した。

その時、ユーミンが話していたのは「わたしはイギリス音楽の影響を受けてきて(特にプロコル・ハルㇺ)、キャラメル・ママはアメリカのアーティストに影響を受けていて、一見そのアンマッチさがレコーディングすると見事に融和するのが面白かった」というようなことを言っていた。

 

もちろん、『松任谷由美』になってからのユーミンの方が長いのだが、エピソードも『荒井由実』の頃の方がほっこりしていて面白い。

さて、改めて聴いてみてわたしが好きな一曲はどれだろうかと考えた。

やはり、『中央フリーウェイ』だろうか。

東京に住んでいるころドライブで中央道はしっていると歌詞の通りの風景が出てくる。そんな懐かしさを連れてきてくれる曲だから選んでみた。