最近睡魔が四六時中襲ってくる。
何となく自分の中のパワーが弱っている時期だ。こういう時は無理に気分を上げない方がいい。
生活のリズムを崩さず、早寝早起きに徹する。そして、のんびりと過ごす。
「のんびりと過ごす」とよく言うが、それはどういったものだろうか?改めて思うと疑問になった。
なにもせず、寝転んでいればいいのか。
いや、それではただのぐうたらだ。ぐうたらはだめだ。気持ちを疲れさせる。
動きをゆっくりすればいいのか?
それでは、太田省吾の演劇ではないか。
意外と難しいぞ「のんびり」。
そうだ、音楽を聴こう。真剣に。はたしてこれが「のんびりに過ごす」に当てはまるかどうかはわからないが、他の人が見たら思うに違いない。
「のんびり音楽なんか聴きやがって」と。
今日聴くのはこれだ。
かつての全盛期のパワーがないところ今の俺に最適だ。のんびりだ。
とはいえ、J.B.'sだ。
洗練された大人のファンクを聴かせてくれるあたりは、あれだ。
昔よりもアプローチが多彩な分聴き飽きない良さがある。
音楽が心地よすぎてまったく「のんびり」できない。
ところで人はどうやって「のんびり」をしているのだろうか。