eric benet : true to myself | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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最近、眠い。

いや、もちろん普段から、ある程度の時間になったら睡魔はあったのだが、

最近は、四六時中眠いという意味だ。

活力、気力が湧いてこないと言った方がいいのだろうか。

ふと思ったのだが、「コレが老化じゃないのか?」である。

 

言われてみれば、若者のようにシャキシャキ、ハキハキしなくてもいい年齢になっているではないか。

 

そうと解れば、今日からダラっと、トボトボとしてみようと思う。

なんせ、老化しているのだ。

 

冒頭から脱線してしまったが、今聴いているのがエリック・ベネイの1stアルバム「トゥルー・トゥー・マイセルフ」だ。

 

True To Myself

 

こないだデビューしたと思ったが、あれが1996年と改めて確認して驚いた。もうベテランではないか。

 

彼のいいところは、曲ごとにカメレオンのようにパフォーマンス、歌い方を変えれれることだ。

甘いバラードの時はスウィートに、ファンキーなグルーヴの曲にはジョージ・クリントンばりなファンキーな歌い方を。

そして、フュージョンやジャズのミュージシャンとも積極的にプレイして、単なるブラコン・シンガーではないところも好感が持てる。

 

この1stは新人とは思えぬ気負った感がなく、いい感じに既に抜け感をもって堂々としているところがいい。

曲のテイストも彼の持ち味を見せるには持ってこいの振り幅の広さだ。

 

いつまでたっても色褪せない一枚だと思うのじゃ、わしは。