【Music Of The Day】17:00台に合う曲【Spotify】 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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どうも、おと虫です。

 

世の中、中々平等とは程遠いですが、唯一誰もが平等に持っているモノ。それは「時間」ではないでしょうか?

しかし、同じ時間でも中身は一人一人違う個性を持っています。

そして、時間は常に動いており、今がすぐに過去になってしまいます。その時間帯によって空気感というものに違いがあることに、人は意外と無頓着です。

そんな「時間」に彩りある空気感を音楽で表現するプログラム『Music Of The Day』 。

 

今日お送りする時間は「17:00」台を表現していきますので、最後までお付き合いください。

 

1曲目、スマッシング・パンプキンズで「Drown」です。

 

Rotten Apples,The Smashing Pumpkins Greatest Hits

 

17:00って季節によって感じ方が違いますよね。

もちろんそれは陽の傾き具合によるところが大きいのですが、どちらにしても「昼と夜」、「終わりと始まり」を象徴する時間帯だとおもいます。そこで、オルタナティブ・ロックですが、メロディーの美しいこの曲をオープニングにしました。

 

2曲目、ルナで「インディアン・サマー」です。

 

Best of (Hk)

 

「インディアン・サマー」とは秋ないし初冬に,晴天が続き,日中高温夜間は冷えこむ特異な期間をいうのですが、曲の雰囲気は乾燥した砂漠地帯のハイウェイの景色が浮かんでくるんですよね。夕日に風景がオレンジ色に染められたそんなイメージを与えてくれる曲です。

 

3曲目、ブラインド・メロンで「Drive」です。

 

Blind Melon-Expanded

 

タイトルの通り夕焼けを浴びながら車を走らせるイメージのある曲です。

クラプトンの「ワンダフル・トゥナイト」を思わせるギターが、迫ってくる夜を少し差し色的に感じさせます。

 

4曲目、U2で「With Or Without You」です。

 

ヨシュア・トゥリー(30周年記念盤~デラックス)

 

この曲もアルバム「ヨシュア・トゥリー」に入っていることもあり、ジャケットの写真のイメージから広大な砂漠地帯のハイウェイを感じさせます。オレンジ色から、だんだん藍色の空が歩み寄ってきていくマジック・アワーを連想させます。

 

5曲目、ピンク・フロイドで「Stay」です。

 

 

一日のアクティブタイムの終わりを感じさせるそんな曲です。程よい疲れと充実感を併せ持ったようなメロディーが癒してくれます。

 

6曲目、トム・ウェイツで「Down Town Train」です。

 

Rain Dogs

 

この曲もMVのイメージからか荒野に走る列車のイメージです。メロディーが非常にセンチメンタルでありながら元気が沸いてくるそんな不思議な曲です。

 

7曲目、ビースティー・ボーイズで「I Don’t Know」です。

 

Hello Nasty

 

僕はDJプレイするときこの曲を締めの曲に使う事もあり、何となくこの時間帯に持ってきました。陽が沈むというのはある種一日の終わりであって、そういう意味合いからこの曲を持ってきました。

 

8曲目、マーヴィン・ゲイで「Got To Give It Up」です。

 

ベスト・オブ・マーヴィン・ゲイ(UHQ-CD/MQA)

 

今迄と一転して、アクティブな感じの曲を持ってきたのは、夜の始まりで、街へ繰り出すために闊歩しているイメージからこの曲を持ってきました。SEでずっと人々が会話している音が入っているのもこの雰囲気に合っていますね。

 

9曲目、DJ ジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンスで「Lovely Dayz」です。

 

Jazzy Jeff & The Fresh Prince - Greatest Hits

 

前の曲の雰囲気を引っ張ってきつつ、さらに心がウキウキするような感覚を出したくてこの曲を持ってきました。元ネタはご存じビル・ウィザーズの「Lovery Days」です。

 

10曲目、Jurasic 5で「Quality Control」です。

 

クオリティ・コントロール

 

仲間が集まって、他愛もない会話をしている雰囲気が欲しくてこの曲を刺してみました。しかも、地元の子供の頃からの付き合いの仲間との楽しい時間です。

 

11曲目、G.ラヴ&スペシャル・ソースで「Rodeo Crowns」です。

 

Philadelphonic

 

ブルースをベースにしたG.ラブのラップが仲間と他愛ない会話をしながら飲んでいるシチュエーションを連想させてくれます。飲むのにはまだ早いですけどね。

 

12曲目、ジョン・リー・フッカーで「アポロガイズ」です。

 

The Very Best Of John Lee Hooker

 

ゴリゴリのブルースは仕事上がりの夕方には良く似合います。ビールが飲みたくなってきました。

 

13曲目、マディ・ウォーターズで「ルイジアナ・ブルース」です。

 

ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ+8

 

またしてもゴリゴリのブルースを。11曲目までは若い世代の仕事終わりだとしたら、12曲目からは、大人の仕事終わりを感じさせます。

 

14曲目、Dr.ロニー・スミスで「When The Night Is Right」。

 

陽が沈むマジックアワーにアーバンなドライブを感じさせるこの曲を17:00台の締めに持ってきました。

 

いかがだったでしょうか?

 

前半と後半で全く雰囲気が違う内容になりましたが、そこがマジックアワーであるこのくらいの時間帯の空気感じゃないでしょうか。

 

下の概要欄に、Spotifyのこの時間帯のプレイリストのリンクを貼っておきますので、是非聴いてご感想をお聞かせください。

このプログラムは、お洒落で、少し個性の強い曲が好きな方向けに作っていますので、もし気に入っていただけたらチャンネル登録をお願いします。

https://open.spotify.com/playlist/5eGZqKf6ZinodfD47nXCYd?si=18uUUpStTnWo_URStHmHxg

最後までご覧いただきありがとうございました。また、次回お会いしましょう。