自分でふと気づくことがある。
無駄な頑張り。
必要以上に頑張っては空回り。
転勤して間もないこともあってか、最近の自分はずっとこうだ。
これを続けると、今までの経験上身体を壊す。
今回はコロナが流行っているからやばい。
もう頑張るのやめた!
ってことで、、どうもおと虫でごぜぇやす。
皆さんはいかがお過ごしでございますか?
肩の力入っていやしませんか?よくねぇよ。肩の力抜いてポワァ~ンとしてるくらいで世の中丁度いいみたいですよ。
ってことで、そんな和やかな気持ちになるためにビックス・バイダーベックを聴いております。スウィング・ジャズ期のコルネット奏者で、ジャズ評論家、油井正一さんが大好きだったミュージシャンですな。
この人はリーダー作品が少ないんですが、あちらこちらのバンドでプレイしているものを集めたコンピレーションアルバムがいくつか出ておりますのでぜひ聴いてみるといいですよ。
今聴いているのは、ベルギーのLafayetteから出ている、「Jazz Me Blues」というやつです。
僕が初めてビックス・バイダーベックを知ったのはライ・クーダーの『Jazz』というアルバムがきっかけでした。
このアルバムは埋もれていく音楽たちにスポットを当て曲をカヴァーしているんですが、その中に、ビックス・バイダーベックの『In A Mist』が入っていたんですね。
その後、油井正一さんの本を読んで再開し、これは聴かねばと思って、レコードやCDを買って聞いてました。
これが、実にいいんですよ。肩の力が抜けるような演奏で、難解さというものがない。
まさにエンターテイメントです。
これ聴くと、変に頑張ってた自分が馬鹿らしくなってきますよ。
明日はホケーっとしようっと。
周りがびっくりするくらい。
そんなわけで、皆さんコロナなんかかかっちゃだめですよ。楽しむために乗り越えましょうね。
音楽は家でもたくさん楽しめる。
その中に、ビックス・バイダーベックも入れてみてください。