Tom Waits [The Early Years Vol.1] | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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心地よい天気の日、音楽が頭の中で流れることがある。

 

天からのお告げのようなものだ。

 

今朝、目覚めて窓を開けて深呼吸をしたらTom Waits の「Had Me A Girl」が流れた。

 

 

だから、今この記事を書きながらTom Waits の「The Early Years Vol.1」を聴いている。

このコンピレーション・アルバムはトムのデビュー前にレコーディングした音源を集めた、アコースティック・ソング集だ。

 

現在のトム・ウェイツも好きだが、ある意味難解な前衛的音楽になってしまった。

正直、僕はアサイラム・レコード時代の初期のトム・ウェイツの方が好きだ。

そして、さらに正直言えば、このデビュー前音源を集めた「The Early Years」の2枚が一番好きだ。飾っていなく、声質も今ほどしわがれておらず、それでいてビートニクスの雰囲気はしっかりとある。

 

 

恥ずかしい話だがこのシリーズの楽曲の何曲かをモチーフにして、自主製作映画も作ったことがある。

 

それくらい、琴線に触れる楽曲が収められている。

 

いま、6曲目の「Rockin’ Chair」が流れている。

なんだか、作品を作りたい衝動が胸の奥底でうずいているのが解る。