Bill Evans Trio/Portrait In Jazz 1959年 Riverside | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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どうも、おと虫です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

今日、お越しいただいたお客様は、ジャズが好き、もしくはジャズに興味を持たれているお客様ではないでしょうか?

そんな、あなたに珠玉のジャズの一枚をご紹介しますので、最後までお付き合いください。

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本日、ご紹介する一枚はコチラ

 

ビル・エヴァンス・トリオの1959年Riverside録音の名盤「ポートレイト・イン・ジャズ」です


 

ダウンビート誌で5つ星を取った超名盤です。

 

ビル・エヴァンスと言えば、ジャズ・ピアノ界の巨匠の一人で、マイルス・デイビスに認められた数少ない白人ミュージシャンで、マイルス・コンボにジョン・コルトレーンやキャノンボール・アダレイらと共に1958年に9か月間在籍していました。また、マイルスは当時彼が取り入れ始めていたモード手法を教え、それがその後のエヴァンスのスタイルに大きな影響を与えました。

 

そして、モード・ジャズの最高傑作、マイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」が生まれるのです。

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その後、マイルス・コンボを離れ、自らのトリオ・グループを結成します。

メンバーはベースの、スコット・ラファロ、ドラムスの、ポール・モチアン

特にベーシストのラファロは、生涯で最高の演奏パートナーとなります。

しかし、1961年にラファロは亡くなるんですが、確かにラファロとの活き活きと対話をするかのようなプレイはその後、見られなくなります。

ラファロと出した作品は4枚だけですが、どれも甲乙つけがたい名盤です。

日本では「ワルツ・フォー・デビー」がスウィング・ジャーナル誌のランキングで1位をとりましたが、ラファロのプレイとのインタープレイ合戦でいうならば本作が僕は一番好きな作品です。

でも、甲乙つけがたい。あえて言うなら今日は本作が一番。明日は違っているかもしれません。

今日はこの中から悩んだ挙句、無難ではありますが、「枯葉」をご紹介したいと思います。

センチメンタルになりやすいこの曲を心がウキウキさせるようなポップさを感じさせる仕上がりになっています。

それは、先ほどから申し上げている通りエヴァンスとラファロの対話するようなインタープレイがそう感じさせてくれています。モチアンのドラミングも冴えて文句のつけようのない名演です。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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それでは、次回お会いしましょう。