きょうの一枚、そのなかの一曲 Vol.31 Benny Golson:Gone With Gol | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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どうも、おと虫です。

 

外出が減る機会が減った分、家でゆっくり音楽を聴く時間が増えましたが、やはり、ゆっくり音楽を聴くのはいいものです。

 

皆さんは、音楽聞かれていますか?

 

是非コメント欄にお勧めの曲を教えてください。

 

さて、「きょうの一枚、そのなかの一曲」ですが、本日取り上げるのはコチラ。


 

ベニー・ゴルソンの代表作、「ゴーン・ウィズ・ゴルソン」です。

1959年録音の作品という事で、ゴルソンが一番脂がのっている時期の一枚です。

 

ベニー・ゴルソンと言えば名曲「アイ・リメンバー・クリフォード」の作曲者として有名ですが、ゴルソンという人は微細な知的センスを持ち合わせたアーティストというイメージがあります。

彼の作る曲は温もりのあるハーモニーが持ち味で、それをマニアの間では“ゴルソン・ハーモニー”と呼ばれています。通常のコンボなら、サックスとトランペットのツインがおおいですが、今回の作品は、トランペットではなく、カーティス・フラーのトロンボーンと組んでいます。トロンボーンの持つ温かみのある音がまさに”ゴルソン・ハーモニー“にピッタリだと思います。実際、ゴルソン自身も、テナーサックス以外にトロンボーンを演奏するのでそういう感性が彼独自の音になっているのでしょう。

 

 

今日、このアルバムから選んだ「きょうの一曲」は、5曲目に収録されている、「ジャム・フォー・ボビー」をご紹介します。

ファンキーでアップテンポなハードバップで、レイ・ブライアントのよく走るオープニングからのゴルソンとフラーのインタープレイのスリリングな掛け合いはまさに圧巻。

その後にくる、トム・ブライアントのベースがまた秀逸でまさに楽しめるジャズを代表する1曲です。

曲は、概要欄と動画終わりにリンクを貼っておきますのでそちらからお楽しみください。

 

ご意見・ご要望がありましたらコメント欄にお待ちしています。あと、モチベーション頂けるフォローもよろしくお願いします。

 

まだまだ終息を迎える気配を見せない、新型コロナですが、十分にお気を付けください。

不急な外出を控え、おいしいコーヒーや紅茶とジャズおススメです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

また次回、お会いしましょう。