どうも、おと虫です。
新型コロナウィルスの発症者が日に日に増えていき、ギスギスした空気が何となく漂っている昨今。
自己予防をしたら、のほほんとするに限る。
そこで、今日は天気もいいのでG.Love Special Sauceを朝から聴いている。縁側では愛犬ペロが気持ちよさそうに寝ている。マッタリするには十分だ。
G・ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love & Special Sauce)は、アメリカはフィラデルフィア出身のオルタナティヴヒップホップバンドと言われるが、僕の中では立派な正当派ブルース、厳密にはニューブルースだと思っている。
だって、リリースしているのはOkehだよ。ブルース・レーベルと言ったらOkehだ。それを、今風にオルタナティブだ、ヒップホップだと言うのは彼らには違和感がある。
確かにジャズやブルースといったルーツ・ミュージックをベースにしつつ、ヒップホップを取り込んだ複合的な音楽性が特徴であることは間違いない。しかし、ブルースの持つ特有の土臭さ、陽気でゆったりとしたグルーヴは紛れもなくブルースだ。
今日聴いているCoast to Coast Motel (1995年)は彼らのセカンドアルバムで特にブルース色の強いアルバムだ。
天気のいい日に、窓を開け放ち心地よい空気を吸いながら、ブルースを聴くことほど気持ちいいことはない。