どうも、おと虫です。
ネットの片隅でひっそりと配信されているブログにようこそ。
音楽が持つ効能を、その時のテーマに沿って曲を処方する『音楽の処方箋』。
あなたのライフスタイルや、心身を向上させる情報を今日もお伝えしていくので是非最後までご覧ください。
このブログは特に音楽こだわり派の人向けに作っていますので、当てはまる人は是非フォローもお願いします。
だいぶ暖かくなって、春を感じる日が増えてきましたよね。
ちなみに、「春」というと皆さんはどういうイメージがあるでしょうか?
人によって様々だとは思うんですが、多くの人は寒さが緩んで、草花も芽吹いて、動物も活動的になることから、爽やかでやる気がみなぎってくるイメージの人が多いのではないでしょうか。
心理学的にはまさに気分を上げてくれるというのは、間違いないのですが、意外なことになんと、自律神経系の病にかかりやすくなるリスクが実は高いんですね。
それは医学的にというより、人間も動物だということの証でもあるのですが、強い春風が吹く時期というのは、自然界の目覚めを促す効果があるんですよね。
当然人間も生物ですから、身体的・精神的に目覚め不安定な状態になる時期なんです。
しかも、近年では花粉症という厄介な病気もあるのでなおさらですよね。
東洋医学では春を『肝』の気が高ぶりやすい季節なので『肝』を補用することが大切といわれます。
東洋医学でいう『肝』の働きは、西洋医学でいう肝臓の働きと全く同じというわけではなく、肝臓の本来の働きである血液の貯蔵、分配、解毒などのほかに、目や筋肉、情緒のコントロール機能などまで広範囲にわたっています。
『肝』の気は上昇する性質をもっていますが、春の陽気に刺激されて肝気がのぼり過ぎることがあります。それが、目の充血や頭痛、イライラ、不眠症、情緒不安定、血圧が上がるなどの症状になるのです。
意外ですよね。春のイメージって「出発」とか「始まり」のイメージがあるから、力がみなぎって、活力があると思いがちですがそうじゃないんですね。
なので、実は日本のように4月を年度スタートってホントはあまりよろしくないんですよ。
とはいえ、そういうシステムなんで仕方がないですよね。
実際、気持ちのいい季節であることは間違いないわけじゃないですか。
なので、「春を快適に過ごす」には、どうすればいいのかというのをお話しして、その効果を高めてくれるお薬(曲)を処方していこうと思います。
では、春を快適に過ごすために5項目お伝えしますね。
1. 適度に運動をして、ストレスをためないようにしましょう。
2. 寝る前に好きな香り、好きな音楽、好きな本などで精神状態をリラックスさせましょう。
3. 早寝・早起きを心がけましょう。朝の散歩もおすすめです。
4. 呼吸法を意識して、天地の間の陽気を胸いっぱいに吸い込みましょう。
5. 旬の野菜や山菜をたっぷりとって、血液を浄化しましょう。
はい、この5項目を意識して生活してみてください。
最近のトレンドであるラグジュアリーの第一は健康と言われてます。
そして、このラグジュアリーライフを促進するのが音楽です。
ここでは、音楽を薬と呼んでいます。今日は、さっきああげた5項目に効果のある薬を処方しましたので、是非、服薬してください。
それでは、はじめの薬ですが、ソニー・ロリンズで「If Ever I Would Leave You」です。
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効能は、春の空気をより微細に感じ取る機能が上がり、ウキウキ感を増長させる効果があります。副作用は、ウキウキ成分が強く出た場合顔がにやけがちになります。変な人と思われないようお気を付けください。
次の薬は、マイケル・フランクスで「The Lady Wants To Know」です。
効能は、マッタリ成分が強く、リラックス効果と情緒を整える効果があります。
副作用として、自我に強く作用するため、気分に浸ってカッコつけてしまう人が稀にいます。
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続いてのお薬は、アース、ウィンド&ファイヤーで「Reasons」です。
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効能は、ポカポカとした暖かさを感じやすくなる効果があります。
副作用として、ハマりすぎるとアフロヘアーにしたい衝動にかられます。
続いての薬は、エラ・フィッツジェラルド&ジョー・パスで「Speak Low」です。
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効能は、その場をお洒落なカフェのような雰囲気に変える効果があります。
副作用は、汚い部屋で服用すると自己嫌悪におちいります。
次のお薬が、アントニオ・カルロス・ジョビンの「…and Roses …and Roses」です。
気持ちが爽やかになって活動的になる効果があります。美意識を高める作用を伴うため、散歩などの際にカメラを持って行くことをお勧めします。
副作用として、効き目が短いため、他の薬との組み合わせが重要です。
次のお薬は、ブリジッド・バルドーで「変わるかも」です。
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効能は、先ほどのジョビンの薬よりもさらに活動的になる効果があります。より、ポップな気分になるので楽しい気分になります。
副作用は、気分が上がって、気が大きくなってしまい洋服等を買いすぎることがあります。
次のお薬は、タヒチ80で「Heartbeat」です。
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効能は、ドライブ感のある爽やかな効能があるので、ドライブで遠出をしたくなるより活動的な効果があります。
副作用としては、渋滞にはまった時など、なんとなくな気持ちになります。
続いての薬がスワン・ダイヴの「In Blossom」です。
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スワン・ダイヴ製のお薬は非常に良質なものが多いのですが、初期に発表されたものは中々手に入りづらいです。こちらは、春のカップルのデートに最適で、爽やかな高揚感を引き出してくれます。副作用は、シングルの人は、恋人がほしいという欲求が高まります。
続いてのお薬は、ファイストで「1234」です。
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効能として、冬が過ぎて生命の息吹を感じる感覚が敏感になる効果があるので、暖かい日差しを浴びて散歩するのがおススメです。
副作用は、コチラに関しては特にありません。
最後のお薬ですが、ジョー・パスで「April In Paris」です。
この薬は、ジェネリックを含め多数出ていますが、ジョー・パス製のはより、心を落ち着かせ情緒を安定させる効果が高いです。
副作用としては、気持ちよくなりすぎて、睡魔が襲ってくる場合があります。
はい、ということで10種類の薬を処方いたしました。
ここで、冒頭にあげた「春を快適に過ごすために5項目」をおさらいしておくと、
1.適度に運動をして、ストレスをためないようにしましょう。
2.寝る前に好きな香り、好きな音楽、好きな本などで精神状態をリラックスさせましょう。
3.早寝・早起きを心がけましょう。朝の散歩もおすすめです。
4.呼吸法を意識して、天地の間の陽気を胸いっぱいに吸い込みましょう。
5.旬の野菜や山菜をたっぷりとって、血液を浄化しましょう。
という、内容になっています。
今日処方した薬はこれらの効果を高めてくれるので、是非聴いてみてください。
薬局は、コチラを出られて、ストリーミングサービスの「Spotify」に行っていただき、検索窓に「Kensaku Matsubara」と入力して、そちらの公開プレイリストからお聴きください。
「Spotify」をダウンロードしてない方は、まずアプリをダウンロードしてください。無料でもお楽しみいただけます。
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