『音楽の処方箋』旅立ち(別れ編)【Spotify】 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
*紹介している商品は、画像をクリックするとameba picsで購入もできます。
音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

ようこそ。おと虫です。

 

空間音楽コンサルティング、音楽ヒーラー、ライターでございます。

 

ネットの秘境でひっそりと開設しているこのブログに辿り着いたのも何かのご縁でごぜえましょう。

アメブロのパワースポットであるここに来たのですから、きっとあなたには幸運が訪れるときは訪れるし、訪れないときは訪れないでしょう。

 

ただ、一つ言えるのは、あなたがいつも何気なく聴いている音楽は形のないラグジュアリーアイテムであり、またある時は薬にもなるものであるという事を理解していただけるでしょう。同じ空間も流す曲を変えるだけで空間のイメージを変える力を持っています。そして、配合を変えるだけで、まるで、薬のように症状にあった処方が出来ちゃうんですねぇ。

 

ところで2月に入ってなんとなくナーバスになってる人もチラホラいるんじゃないですかね。来月になると、別れと旅立ちを体験する人も多いでございましょう。

別れは切なくて辛いものですが、その先には新しい世界と出会いが待っています。

人生なんてものは、常にこの繰り返しでございますでしょう。

成長でございますな。ある一定まで行くと「老化」なんて言われますが、それだって立派な成長でございますよ。「老化」を劣化と考えると年寄り臭くなってしまうんでね、だめですよ、立たないのも成長ですよ。オジサン化するのも成長ですよ。

 

まぁ、そんなことは置いといてですね、今日お出しする処方箋は、「旅立ち:別れの時期」に効く薬を調合しましたんで、思い出を忘れない、センチメンタルな気分に浸る、過ごしてきた時間を振り返るなどの効き目がありますので、一日最低一回服用してください。

 

あ、薬って曲のことです。

 

では、薬の説明をしていきますね。

 

まずは、スティーヴィー・ワンダーの「STAY GOLD」です。

 

 

こちらはですね、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『アウトサイダー』のエンディング用に作られたもので、青春の日々の思い出を輝かしい思い出にしてくれる効果がありますです。副作用としては、映画を観て若干不良かぶれになってしまう人もおります。

 

次のお薬がですね、マシュー・スウィートの「You Don’t Love Me」です。

 

 

こちらは、大変センチメンタルの成分が強いですので、失恋した方なんかに良くお出ししているお薬でございます。成分、いわゆる歌詞ですね、こちらもフラれたことをメソメソと配合してありますんでね、感情移入は割としやすい薬になっております。

副作用としては、ごく稀に声質が苦手という方もいらっしゃいます。

 

そして、次がですね、トッド・ラングレンの「A Dream Goes On Forever」です。

 

 

こちらも、センチメンタルの成分強いですが、成分が人生についてっぽい感じの分ですね、ポジティブな効果も期待できます。副作用としては、作者の顔が長めってことくらいですかね。

 

次のお薬が、イーグルスの「Desperado」です。

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こちらはジェネリックもいくつか出ているんですが、今回の症状の場合こちらの方が効き目があると思います。成分も落ち込んでいる友人を慰める成分でその中でも「時が遡るってことはないんだよ」という成分がより効果を高めてくれます。副作用、眠くなる人がたまにいるので運転の際はお気を付けください。

 

そして、次がサイモン&ガーファンクルで「Bridge Over Trouble Water」です。

 

 

日本では「明日にかける橋」っていわれて、昔からよく使われている薬です。

こちらも元気がない、落胆した友人を慰める成分で出来ています。副作用はアフロなのかなぁって気になることがあります。

 

次が、トム・ウェイツで「Down Town Train」です。

 

 

しわがれた、渋い声が特徴なんですが、それに反して抒情感のある薬です。これは効き目のある人とない人が、割と極端にでます。効果のある人は中毒性が出る人もいるのでその辺を気を付けて服用してください。

 

次が、カーペンターズの「(They Long To Be)Close To You」です。

 

 

これも、割と昔から広く処方されています。モテる男子を好きになってしまった女性の成分で出来てますので、この時期卒業式とかにこの成分のような症状が出る人が多いので今回お出ししております。副作用としては、拒食症にお気を付けください。

 

そして、次はザ・ポリスで「Every Breath You Take」です。

この、お薬は少し注意が必要です。日本では「見つめていたい」と言われていて、ラブソングのように思われている方が、非常に多い薬です。結婚式で使われる方もチョイチョイいらっしゃいます。メロディアスな部分がそう思わせるのでしょうが、成分はストーカーの内容になります。なので、今回お出しはしますが、それはメロディラインが非常に効果が高いという意味でお出ししてます。ちなみに、私が中学のころ、卒業式に当時の彼女にフラれこの曲を聴いて泣いたことがあります。成分を知らなかったからいいものの、成分を知って泣いてたらかなり痛いヤツになるのでお気を付けください。

 

続いて、キャロル・キングで「You’ve Got Friend」です。

薬の名前の通り、成分が大切な友人を思う効能があります。薬事態、センチメンタルな気持ちにさせてくれるのですが、「ずっと、友達でいようね」的な前向きな部分が強い薬です。ジェネリックも多数ありますが、もし機会があればジェネリックも試してみてください。

 

最後の薬が、トム・ウェイツで「Tom Traubart’s Blues」です。

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抒情的な効果をもたらす薬で、究極のセンチメンタルを味わえます。

成分も詩的なようで、ショートストーリーを見ているかのような雰囲気になる効能があります。ロッド・スチュワートからジェネリックが出てますが、断然トム・ウェイツ製の方がセンチメンタルです。

 

というわけで、今回10種類のお薬をお出ししました。

 

「旅立ち」につきものである「別れ」という、貴重な瞬間をメモリアルにするために効果の高い処方になっています。

 

いつか、その日を振り返った時に、これらの曲が一緒に思い出されるかもしれません。

もしくは、立ち寄ったカフェで曲が流れたときに、その日のことを懐かしく思い出すかもしれません。

 

その時、その時はすぐに過去になっていくし、人は忘れる生き物です。

 

今日の処方箋があなたの大切な思い出をより素敵なものにしてくれれば幸いです。

 

実際の楽曲はストリーミングサービスSpotifyの僕のプレイリストから聴くことができます。

サーチで「Kensaku Matsubara」と入力して僕のプレイリストに入ってください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

ネットの片隅でひっそりやってます。気に入っていただけたら、フォローしてまた来てください。

 

それでは、次回お会いしましょう。