Azymuth : Briza Brasilera (入手困難) | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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音楽は『目に見えないインテリア』。
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どうも、おと虫です。

 

数ある、ブログの中の片隅にあるこの記事を発掘していただき、ありがとうございます。

ネットの秘境で、パワースポットと呼ばれるこのブログ。

見ていただくだけで幸運が訪れるという一見胡散臭いブログですが、それは、意味があってですね、心地よい音楽レビューだからなんですね。

ちゃんと、科学的根拠があるわけですよ。

ですので、最後までお楽しみいただいて気に入っていただけたら、フォローもよろしくお願いします。

 

さて、今日お送りする「きょうの一枚、そのなかの一曲」なんですが、巷には数多くの音楽が溢れていますよね。

ほとんどが一過性のものが多いのですが、ここでは僕のライブラリーから上質な一枚をピックアップして、ご紹介しています。

 

対象としては、おしゃれな物事が好きな方、好奇心が旺盛な方を対象にしています。

 

 

今日取り上げる一枚はこちら。

 

 

 

ブラジリアン・フュージョンの代表格、アジムスの初のベストアルバム2003年にリリースされた『ブリーザ・ブラジレイラ』です。

 

帯には、「心地よい代表曲のみをコンパイルした究極のリラクシング・コレクション」と謳ってありますが、アジムスと言えば、日本ではNHK-FMの深夜のプログラムだった『クロスオーヴァー・イレブン』のOP曲、ED曲をすぐ思い浮かべると思うのですが、残念ながらコチラには入っておりません。

 

しかし、帯に書いてある通り、確かにメロウ感があってお洒落なグルーヴを持った曲ばかりで、相当ラグジュアリーな一枚になっています。

 

このベスト盤がリリースされたこの頃、ブラジリアン・ミュージックが注目され、坂本龍一、アート・リンゼイなどをはじめとした、様々なアーティストがブラジリアン・テイストの楽曲を制作していました。そんな中、ブラジル音楽界のレジェンドである、アントニオ・カルロス・ジョビンが他界。さらに、ブラジリアン・クラシックも再評価されていきました。

クラブや、カフェではボサノヴァをはじめ、おしゃれなブラジリアン・サウンドが流れていたものです。

 

そうして、空間ラウンジミュージックとして定着していったわけですが、僕自身、現在でも使いやすいアイテムとして重宝しています。

それは、多様なデザインにも対応する幅が広いというのがあります。

空間のテイストや、季節感など様々な表現をさりげなくマッチさせてしまう適応力が強いジャンルなので、主張をあまり強くさせたくないけどラグジュアリー感を表現したい時には持ってこいなんですね。

 

その中で、アジムスというグループは色々なファクターが、それぞれ違った方面からリスペクトしてクローズアップし続けてきたわけですが、それは彼ら自身、長年のキャリアの中で様々な影響を受け、取り入れては消化して自分たちのサウンドを作り上げていったからだと思います。

 

このベスト盤の特徴は、90年代にクラブシーンでアジムスを再脚光させた立役者でもあるジョー・デイビスが立ち上げた「ファー・アウト・レコーディングス」というレーベルからリリースされたアジムスの5枚のアルバムから珠玉のサウンドを集めたベスト盤です。

なので、80年代マイルストーンレーベルからの曲が入っていないので『クロスオーヴァー・イレブン』のOP曲、ED曲が入っていないというわけです。

90年代以降のアジムスのサウンドということで、カフェ・ラウンジテイストのお洒落な曲ばかりのラグジュアリーな一枚なので、若い人のアジムス入門編として最適な一枚になっています。この一枚をきっかけに、掘り下げていってもいいし、それ以降のスムース・チル・サウンドに広げていってもいいし、音楽をライフスタイルのアイテムとしてチョイスしていくうえで起点になる一枚だと思います。

 

今日はこの中から、3曲目の「レデ・デ・エスペーラ」をご紹介します。

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オーシャン・ウィンドを感じさせてくれる、すごいお洒落な一曲です。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

インターネットの片隅で皆さんと出会えたのも何かのご縁だと思います。

すてきな音楽に包まれた時間を過ごすことで、ハッピーな気持ちになってもらえるきっかけになれたら、幸いです。

 

気に入っていただけたら、フォローしていただいてまた遊びに来てください。

 

それでは、また次回お会いしましょう。