【緊急情報】「音楽の処方箋」免疫力を上げる【新型コロナウィルス】

どうも、おと虫です。

新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたわけですが、そのなかでも、子供や高齢者の方が重症化になりやすいのでお気を付けください。

実際、どれくらいの人が感染しているのか、正直完全に把握が出来ていないのが現状だと思うんですね。

うがいや手洗い、マスクの着用はもちろんのこと、栄養をしっかり取って、質のいい睡眠を十分にとることが大事なわけですが、なぜかと申しますと、免疫力を低下させない、免疫力を上げていくしか防ぐ方法がないからなわけです。

そこで、マスコミであまり報じられませんが、音楽がこの免疫力を上げるのに非常に効果があることが解っています。

カリフォルニア州立大学バークレー校の科学研究センター｢Greater Good Science Center｣が、科学的にみた音楽の力に関する興味深い研究を発表しました。

音楽を聞くと、脳に具体的にどのような影響があるのか、音楽を共有することで社会的な結びつきがどのように強くなるのか、音楽があらゆる面で健康に影響を及ぼしていることなどがありました。

では、どのような効果があるかと言いますと

1. 音楽はストレスを軽減する

　研究の中で被験者で心理学者が｢外科手術を受ける患者は、精神安定剤を投与されるよりも、音楽を聞いた方がストレスがより軽減されました｣と報告しています。音楽を演奏することも同じような反応があるそうです。

2. 音楽は痛みを緩和する

　コップ1杯のオレンジジュース（もしくはビタミンC）が、会社に蔓延するバイ菌を寄せ付けない、という話を聞いたことがあるかもしれません。お気に入りの音楽を聞くのも、オレンジジュースと同じような効果があります。

研究者は、音楽が免疫グロブリンAのレベルにどのような影響を及ぼすかを観察しました。｢クリック音を聞く｣｢ラジオ放送を聞く｣｢心地良い音楽テープを聞く｣｢無音｣の4つの状態の前と後30分に、被験者の大学生の唾液のIgAレベルを測定しました。心地良い音楽テープを聞いた後の学生のIgAレベルは、他の状態よりも驚くほど増加していました。他の音ではなく、音楽によって先天性免疫が向上した証拠です。

では、どんな音楽を聴くと免疫力が上がるのでしょうか。

よく、聞くのがモーツァルトの曲が良いとか、耳にしますが、自分が聴いて心地の良い音楽なら何でもいいそうです。

　逆に、モーツァルトが良いと聞いて、クラシックが苦手な人がモーツァルトの曲を聴くと逆効果になる場合もあるそうです。

そこで、本日取り上げる、『音楽の処方箋』は、「免疫力を上げる10曲」を紹介したいと思います。先ほども言いましたが、これでなければいけないというわけではなく、自分の好きな曲でも効果が得られますので、今日紹介するのはあくまでもモデルロールとして聞いてみてください。

実際の楽曲は、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の僕のプレイリストから聴くことができます。

手順は、Spotifyの検索ブラウザにローマ字で「Kensaku Matsubara」と入力して、その中に出てきた「免疫を上げる曲」をクリックしてお聴きください。

それでは、さっそくご紹介していきましょう。

1. モーツァルトのピアノソナタ16番です。

やはり、効果が高いといわれているモーツアルトを外すわけにはいかないという事で選曲しました。

2. The Modern Jazz Quartetで「The Golden Striker」です。

ジャズですが、クラシックにも造詣が深いジョン・ルイス率いるM.J.Q.ですので、クラシック寄りのアプローチをした爽やかなジャズです。ミルト・ジャクソンのヴァイブが心地よく響きます。

3. Minnie Rippertonで「Lovin’ You」です。