音楽の処方箋 「朝の目覚めに聴く曲:エナジー系」 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
*紹介している商品は、画像をクリックするとameba picsで購入もできます。
音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

どうもおと虫です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

音楽が持つ力を利用し、様々な症状に合わせて曲を処方するプログラム「音楽の処方箋」。

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さて、皆さん朝起きるのは得意ですか?

 

カウンセリングをしていて多いのは、平日、いわゆる仕事の日の朝はスッキリと目覚めることができないという人が多いんですね。

逆に休みの日の方がかえって目覚めが良いという人が同じように多いんですね。

 

それは、「労働」が関係しています。

 

心理学的にみると、自発的な用事があるとき、人は心地よい目覚めをするんです。

しかし、「雇用型労働」をしている場合、自発的ではなく人から指示されて何かをしなければいけない日は、人の意識は拒絶反応を無意識に感じ、目覚めを悪くさせる傾向が強くなるんですね。

 

だから、仕事の日である平日は脳が受動的になっているので、目覚めが悪い人が多いわけです。

 

そこで、今日は「能動的」に意識を変え、目覚めをスッキリさせて、『やる気』を起こさせる曲10曲を調合しました。

エナジードリンクもいいですが、それと同じくらいの効果をもたらせてくれる10曲を試してみてください。

実際の楽曲は、音楽ストリーミングサービスの「Spotify」の僕のプレイリストからお聴きください

Spotifyのブラウザに「Kensaku Matsubara」と入力してサーチすると『朝の目覚め エナジーアップ系』というプレイリストがありますのでそこで聴くことができます。

 

それでは、処方する曲の説明をしていきますね。

 

1曲目、クーラ・シェイカーで「Sound Of Drums」です。

 

 

エキゾチックな出だしが、朝焼けの気持ちよい幻想的な雰囲気を漂わせたかと思うと、キレのあるギターが起き抜けのまどろみを打ち消すスイッチを入れてくれる効能がある曲です。

 

2曲目、マーク・ジョンソン「Summer Running」

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目覚めのスイッチが入ったら、次は頭の中に爽快感のある爽やかな気持ちになってもらうためにこの曲を注入します。パット・メセニーのギターは爽やかさとすがすがしい気持ちにさせてくれます。

 

3曲目、ザ・スピナーズ「It’s A Shame」

 

 

さわやかさを保ちつつ少しづつ気分を上げていきましょう。そこで、効果的なのがモータウン・サウンドですが、その中でもスティーヴィー・ワンダーの作ったスピナーズのこの曲は持ってこいです。身体がジワジワとエナジーが沸いてくるのを感じながら、この曲のハッピーなテイストを感じてください。

 

4曲目、ジミ・ヘンドリックス「Crosstown Trafic」です。

 

 

さぁ、準備が整ってきたとこで、身体を動かすためにハードめな曲を入れましょう。この曲は仕事へ向かう活力を出してくれる効果があります。朝のせわしない通勤を乗り越えるためにすこしヴォリュームを上げて聴くと更に効果的です。

 

5曲目、スタイル・カウンシル「My Ever Changing Moods」です。

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身体を動かす準備も整ったところで、すがすがしい朝の空気を身体いっぱいに取り込みましょう。この曲を聴きながら深い深呼吸と軽くストレッチ。時間があるなら、軽くランニングかサイクリングしましょう。脳の細胞が活性化されていくのが分かるはずです。

 

6曲目、タヒチ80で「Hartbeat」です。

 

 

続いても爽やかでポップな曲を。5曲目と同じような効果がありますが、さらにポップ感の要素が強いので脳内の幸せホルモンが活性化します。

 

7曲目、スティーヴィー・ワンダーで「We Can Work It Out」です。

鏡に映る自分に向かって、この曲を聴きながら、「We Can Work It Out」と言いましょう。

力がみなぎって、自分自身に自信を自己暗示かけましょう。

 

8曲目、ジャクソン5で「ABC」です。

やる気がみなぎってきたところで、この曲が持つグルーヴ感を感じてください。身体が躍動感に包まれるのが解るはずです。

 

9曲目、マーヴィン・ゲイで「What’s Going On」です。

さぁ、ここまでで頭も身体も準備万端になっているでしょう。この曲を聴いていよいよ今日という本番の一歩を踏み出しましょう。新しい一日があなたを歓迎し応援しているような感覚を味わいましょう

 

10曲目、カーティス・メイフィールドで「Move On Up」です。

モータウンミュージック多めでしたが、とどめの一発はソウル界のレジェンド、カーティス・メイフィールドのこの曲で、自分の持っている能力をすべて引き出して自分に自信を持たせて自分の思うままに行動しましょう。

 

はい、いかがでしたか。

この処方したラインナップを1週間続けてみましょう。

エナジーだけではなく、センスもブラッシュアップされるはずです

 

「誰かに自分を判断されるのではなく、自分で自分を判断していく」ことがこれからの時代必要なことです。

誰にでも平等に与えられた24時間。笑顔で多くの時間を満たしてくださいね。