2020年 おと虫の注目バンド:邦楽 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
*紹介している商品は、画像をクリックするとameba picsで購入もできます。
音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

新年、明けましておめでとうございます。

昨年、9月から始めましたこのチャンネルですが、緩い感じで探り探りやっておりましたら、新しい年を迎えました。

 本年も何卒、緩くお付き合いいただければ幸いでございます。

 

 空間音楽コンサルティング、文筆業の傍らではありますが、良質な音楽や話題のトピック、猫の生態、「かっこいいモノ」についてやってまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

 

 さて、本年一発目の今日は何を取り上げるかといいますと、私おと虫が、勝手に今年注目している邦楽バンドを紹介をしていこうと思っています。

 

 と、言いますのも、若手バンドには無頓着だった私ですが、我が子の成長とともにですね、知る機会が増えてきたわけですよ。

 

 その中で「お、これいいじゃねぇの」ってグループに出会うわけですよ。そこから、掘っていくと私好みのバンドが数多く出てきたんで、その一部で、特に今年注目しているバンドをご紹介しようじゃないかと思い立ったわけです。

 

 我々、おっさん世代が聞いてもかっこいいバンドで、特に今回はカフェなんかでかかっていてもおしゃれなバンドを選んでみましたので最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 それぞれの楽曲は、いつものようにSpotifyにプレイリストを作っていますので、私のアカウント「Kensaku Matsubara」でサーチしてもらって聞いていただければと思います。

 

では一組目、Pelicanfanclubで「三原色」です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

三原色 [ PELICAN FANCLUB ]
価格:1300円(税込、送料無料) (2020/1/4時点)

 

 

もうすでに去年、人気アニメ『Dr.Stone』のOP曲に起用されヒットした曲ですので、ご存じの方も多いバンドだと思います。

2012年に結成して、2018年にメジャーデビューして現在は3ピースバンドで活動してます。楽曲を聴くと割と幅広いテイストを持っているバンドだなという感想を持っています。

Vo.のエンドウ君がコクトー・ツインズや、ザ・スミス、ソニック・ユースと80年代から90年代のバンドにかなり影響を受けているという事で、そういう要素を上手く消化して自分たちの音にしているのが特徴です。今年はさらに飛躍するんじゃないでしょうかね。

 

続いて二組目は、odolの「身体」です。

福岡出身のVo.のミソベリョウ、p,keyの森山 公稀の二人を中心に2014年に結成された5人組のバンドです。

東京芸大出身の森山君が全楽曲の作曲を担当してるんですが、彼の才能はそれだけにとどまらず、舞台や映像作品の劇伴、他のアーティストへの楽曲提供などもしており、活動の幅が非常に広くて注目を浴びています。

2014年のFuji Rock FesのRookie a GoGoに出たのをきっかけに2015年1stアルバム。

翌2016年に2nd アルバムを出してその中の一曲が今何かと話題の郵便局の年賀状のWebCmに起用されたり、活動の幅をどんどん短期間で広げていってます。最近だと、昨年の入浴剤の『温泡』のCMでこの曲が使われてましたね。

テイストからいくと、サカナクションとかクラムボンとか好きな人はハマるんじゃないですかね。すごく繊細な音作りがめちゃくちゃかっこいいです。

 

続いて三組目、ceroで「Poly Life Multi Soul」です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

POLY LIFE MULTI SOUL (初回限定盤A CD+DVD) [ cero ]
価格:3181円(税込、送料無料) (2020/1/4時点)

 

 

結成は2004年という事で、そこそこキャリアのあるグループなので知ってる方も多いんじゃないでしょうかね。

2007年にムーンライダースの鈴木慶一さんの耳にとまり、プロデュースを受けその後、坂本龍一のレーベルcommmonsからリリースされた細野晴臣のトリビュートアルバムに慶一さんと「東京シャイネスボーイ」に参加とスタートから中々、華々しい活躍をみせている彼ら。

2015年の3rdアルバムがヒットしてオリコンアルバムチャートで初登場8位という快挙。そして、2018年、今日紹介した本作が大ヒット。

なんで、「今更お前が注目しなくてもとっくに知ってるよ」って声が聞こえてきそうですが、あくまでも俺目線なんで、あえて取り上げてみました。

聴いてもらうと解ると思うんですが、この曲の出だしがKyoto Jazz Massiveを彷彿させるグルーヴでオシャレです。Great3に通じる部分もあるのでその辺が好きな人にはマストなグループです。

ちなみに阿佐ヶ谷にあるカフェバー“Roji”はVo.の高城君が経営しているそうです。

 

続いて四組目、never young beachで「いつも雨」です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

STORY (初回限定盤B CD+DVD) [ never young beach ]
価格:3337円(税込、送料無料) (2020/1/4時点)

 

 

くるりの「ハイウェイ」を彷彿させるすごくかっこいい曲に魅せられて好きになったバンドなんですが、2014年に結成した4人組バンドです。

2017年にメジャーデビューしてるんですが、それまでは結構メンバーの入れ替わりが激しかったみたいですね。

この曲は、昨年リリースされた2年ぶりとなる4thアルバムからの一曲なんですが、タイトルなんかみると、はっぴいえんどの影響を結構うけているのかなと感じました。

是非、注目してほしいグループです。

 

続いて五組目。Yogee New Wavesで「Honey Pie」です。

 

 

この曲初めて聞いたとき、細野さんの新曲?と一瞬思ったほど、細野イズムを継承しているグループです。

インディー時代から、かなり騒がれていたバンドで名前は聞いたことある人多いかもしれませんね。

この世代がこのサウンド感覚をもってるってのが、我々オッサン世代には嬉しいですね。

とにかく、ギターがかっこいいんですよ。中々この手のギターの音色を出してる最近のバンドいない分新鮮だし、ダブ感もかっこいいし、凄く大ファンです。

ハナレグミなんか好きな人は一度聴いてもらいたいバンドです。

 

続いて六組目、Lucky Tapesの「Actor」です。

2018年にデビューし、今もっとも音楽業界から注目されているグループの一組です。

シティー・ポップという言葉がまさにピッタリとはまる彼らのサウンドは七尾旅人なんか好きな人にはハマりそうですね。あと、オザケンとかフライング・キッズ好きだった我ら世代にもすんなりと入ってくるオシャレなバンドです。

 

続いて七組目、Nulbarich(ナルバリッチ)で「Twilight」です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

◆◆<お取り寄せ商品>Nulbarich/2ND GALAXY<CD>20191106
価格:2200円(税込、送料別) (2020/1/4時点)

 

 

2016年結成といっているけど、メンバーは固定しておらず、シンガーソングライターのJQがリーダーでその都度変則的にメンバーが変わるユニークなグループですね。

はじめ、この曲を聴いたときはSuchimosかと耳を疑ってしまうくらいグルーブ感がそっくりです。かなり洗練された、音作りでこの曲なんかはドライブしながら聴いたら最高に気持ちいい曲です。

 

続いて八組目、Dadarayの「刹那誰か」です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

DADABABY (初回限定盤 CD+DVD) [ DADARAY ]
価格:2428円(税込、送料無料) (2020/1/4時点)

 

 

このグループはですね、ゲスの極みのベーシストである、休日課長がVo.REISとkey.えつこという二人の女性と組んだグループで、共同作業者として、川谷絵音が入っています。

なので、ゲスの極みの別プロジェクトといった側面がありますね。ゲスの極みよりもまた違ったポップさを感じさせてくれます。矢野顕子とかシュガーベイブ、ピチカート・ファイブなんか好きな人にお勧めです。

 

最後の九組目です。Tendreで「Anyway」です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

IN SIGHT [ TENDRE ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2020/1/4時点)

 

 

ライブチケットが中々取れないことで有名なテンダーですが、3ピースバンド、アンペルのVo.&b.の河原太朗のソロプロジェクトです。

基本はベーシストですが、サックスや鍵盤系も自在に演奏するマルチプレイヤーです。

完全に天才肌の彼の作るサウンドは繊細なメロウ感が持ち味ですね。

キリンジなんかが好きな人はぜひ聞いてみてください。

テイストは近いものがあるのでハマると思いますよ。

 

 

はい、以上九組、私、おと虫が2020年注目するグループをご紹介しました。

 

完全に僕好みの音を作るグループに偏りましたが、皆さんにはどのように感じましたでしょうかね。

全部もう知ってたって人、このバンド知らなかったとか色々あったでしょうが、若手で、これだけのポテンシャルがあるグループが沢山あって、今の時代のミュージシャンはすごいなと改めて思いました。

もし、あなたもいいねと思っていただけたら、高評価、フォローをお願いしますね。

 

では、今年も素敵なミュージックライフを。