『きょうの一枚、そのなかの一曲』Vol.19 Art Pepper:Modern Art | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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モダン・アート [ アート・ペッパー ]
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(パーソネル)

as: Art Pepper p:Russ Freeman(1-10),Carl Perkins(11-13) b:Ben Tucker ds:Chuck Flores

1956年、1957年録音 Blue Note

 

どうも、おと虫です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

僕のライブラリーから、一枚づつ作品をご紹介するプログラム、『きょうの一枚、そのなかの一曲』ですが、始まって以来ずっとジャズが続いています。

音楽に関して言えば、僕は「雑食系」で、演歌以外は無節操に良ければ何でも聴きます。

本当はジャンル分けをするのは好きではないのですが、保管整理する便宜上ジャンルでストックしていますので、当分ジャズが続くと思いますが、これを機にジャズに関心を持ってくれる人、特に若い人に知ってもらえたらうれしく思います。

 

さて、『きょうの一枚、そのなかの一曲』。本日取り上げるのは、コチラの作品です。

 

アート・ペッパーの『モダン・アート』です。

1956年、1957年と2回に分けて録音されています。レーベルはBlue Noteです。

 

この作品は名実ともにペッパーの最高傑作です。

とにかく、印象的なのはピアノのラス・フリーマンとのインタープレイが素晴らしい

当時、白人のアルト奏者随一の名手として評価されていたペッパーですが、それがうなづける一枚で、堂々としたプレイはまさに圧巻です。

 

この中から、今日ご紹介する一曲は本作7曲目に収録されている『クール・バニー』です。

ペッパー自身のオリジナルで、ペッパーらしいバップを聞かせてくれます。

クールだけど、グルーヴ感があり、跳ね上がるようなホップ感とスピード感が心地よい曲で、このアルバム・セッションにおいて一番熱量を感じさせてくれる一曲です。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

それでは、また次回お会いしましょう。