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(パーソネル)
as: Art Pepper p:Russ Freeman(1-10),Carl Perkins(11-13) b:Ben Tucker ds:Chuck Flores
1956年、1957年録音 Blue Note
どうも、おと虫です。
ご覧いただきありがとうございます。
僕のライブラリーから、一枚づつ作品をご紹介するプログラム、『きょうの一枚、そのなかの一曲』ですが、始まって以来ずっとジャズが続いています。
音楽に関して言えば、僕は「雑食系」で、演歌以外は無節操に良ければ何でも聴きます。
本当はジャンル分けをするのは好きではないのですが、保管整理する便宜上ジャンルでストックしていますので、当分ジャズが続くと思いますが、これを機にジャズに関心を持ってくれる人、特に若い人に知ってもらえたらうれしく思います。
さて、『きょうの一枚、そのなかの一曲』。本日取り上げるのは、コチラの作品です。
アート・ペッパーの『モダン・アート』です。
1956年、1957年と2回に分けて録音されています。レーベルはBlue Noteです。
この作品は名実ともにペッパーの最高傑作です。
とにかく、印象的なのはピアノのラス・フリーマンとのインタープレイが素晴らしい。
当時、白人のアルト奏者随一の名手として評価されていたペッパーですが、それがうなづける一枚で、堂々としたプレイはまさに圧巻です。
この中から、今日ご紹介する一曲は本作7曲目に収録されている『クール・バニー』です。
ペッパー自身のオリジナルで、ペッパーらしいバップを聞かせてくれます。
クールだけど、グルーヴ感があり、跳ね上がるようなホップ感とスピード感が心地よい曲で、このアルバム・セッションにおいて一番熱量を感じさせてくれる一曲です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう。