朝ドラ 虎に翼 10週目
さぁ、第二章が始まった!
自分のために生きることを決めた寅ちゃんは、法務局へ、自分を裁判官として採用するように直談判!!!
門前払いをされそうになった寅ちゃんを助けてくれたのは、久藤頼安、、、ライアン!!沢村一樹、こういう明からさまだけど、いやらしくないキザな役がホントによく似合う❣️それも、この時代だからこそ!スリーピーススーツがよくお似合い
佐田寅子、、、うーん、サディだねと、だいぶ馴れ馴れしいライアンに警戒中の寅ちゃん
実際にいらしたらしいです。殿様判事。史実のほうも朗らかだったと書いてあったような。
さて、ライアンが助け舟を出してくれて、人事局にいたカツラバ松山ケンイチに引き合わせてくれた。
カツラバは相変わらず苦虫噛み潰した顔だったが、人手不足&女性解放の名の下、寅ちゃんを裁判官ではないものの、民事局に採用してくれた
民法局民法調査室は、日本国憲法に基づいて、民法を整えるところ。
そこには、、、学生時代の同級生で、キンタマ蹴り上げられた、小橋、、、ハーシーがいた
ハーシーの髪型、、、花輪くんスタイル
髪、いじりすぎ〜〜
先っちょに、"つづく"テロップ入れちゃったり
さて、民法の婚姻や、配偶者、相続の法律を手がけることになった寅子。
旧民法に泣いた、数多の女性たちを思い出す。
新民法の草案に対して、あまり物申さない寅ちゃんに、ライアンは意外と"ケンキョ"だねぇ!と。←イヤミだね、、、というか寅ちゃんは皮肉に捉えたのね
女性と男性の権利を平等にしたいGHQと、実状に沿ったいろいろなケースを考えなければならない民法。、、、難しい
寅子は、一度は弁護士を諦めたことや、戦争を経て、、、スン、、、が身についてしまった。若い頃は"謙虚"なんて言われたコトないのに。
民法局に現れた、法曹界の重鎮、神保先生。
保守派の神保先生。
我が国の家族観を破滅させる気かな?
古き良き美徳、家族と家族のつながり、イエ制度、戸主制度、ご先祖、血の結束、家族の結束、息子が結婚して妻の姓になるなんてありえない、、、、、
、、、あれ
コレ、今の時代に言ってる人いるわ。。。
主に永田町のカチカチアタマのオッさん方。。。
そりゃ、いつまで経っても選択的夫婦別姓も、男女平等も遅々として進みゃしないがな
憲法を元にした男女平等を基に考えるホダカ先生と、旧体制を守りたい神保先生は、バチバチ
寅ちゃんは、民法会議で本領発揮
🐯
戦争で夫、兄、を亡くしたわたしは、家制度に守られてきたかもしれません。
しかし、個人の尊厳を失うことで守られても、あけすけに申せば、大きなお世話だ、と。
姓が変わっても、家族への愛が変わるとは思いません。苗字ひとつで何もかもが変わるなんて、かなしすぎます。
よりよく生きていくことに、不断の努力をしていきませんか、ねぇ、みなさん。
寅ちゃん、よく言ったよ!!!
ライアンもニヤニヤ
令和のカチカチアタマ方に、耳の穴かっぽじってよく聞いてほしいわぁ!!!
もーいい加減、亡霊のような旧頭はご引退願いたい。
よりよく生きる、、、ウェルビーイング 。
また、見直されてますね
そうそう、口語体で民法が書かれたのも画期的だったそうです。
わざわざ難しい書き方しちゃってさ、自分たちがアタマがいいのを見せびらかしたいのよ、、、のハナエちゃんとハルさんの会話、ウケました!
霞ヶ関の方々って、そーゆーとこあるよね!!!
税金の申告とか、嫌がらせかってくらい、めっちゃややこしくしてあるもん!
さて、金曜日の最後。
花岡が、死んだ。
いや、あの花岡のモデルになった裁判官の話を知って、まぁドラマ花岡は東京に戻ってきたから大丈夫かと思ったら。。。
人としての正しさと、司法としての正しさが、ここまで乖離しているとは思いませんでした。
受け止めすぎだよ、花岡
裁判官も人なのに。
戦争でいろいろなものを失い、また、敵国側にも傷ついた人もいて、、、、
戦争で何も傷ついてない人なんていないですよね。、の直道の言葉も重かったですね。。。
今週も、ぎっしり、みっちりの1週間でした