ドラマ 大豆田とわ子と3人の元夫 TVer
TVerで全話視聴できたので、(日産のCMとのタイアップ?)また、見ちゃったよ、、、やっぱり面白い!
坂元裕二脚本。
大豆田とわ子、松たか子
元夫① 松田龍平
元夫② 角田晃宏
元夫③ 岡田将生
愛すべき、元夫たち。
圧倒的に、拗らせてて不器用で純粋な③しんしんが好きだけど←同じ理由で、最高の離婚のミツオ瑛太も好き←以下同文で高橋一生も好き)
でも、結局うまくいかないのは、わかる。
屁理屈屋と、いつも一緒は、しんどい。
でも、時々みせる素直さと、その顔で心がワシ掴みされる。
2週間に一度くらい長期にわたって、愛でていたい。距離感だいじ
わりと台詞の多めな坂元裕二脚本だけど、とわ子には、沈黙や、心のうちを話させていない事に、今回、気付いた
そこが、うまいのかな、松たか子。至極まっとうなんだけど、ちょっと狂気が混じるところとか。
そういえば、カルテットでも、いちばん喋ってなかったかも。
あと、とわ子の友人、かごめ市川実日子。あらためて、すごく好きな女優さんだわ。。。
自然体ながら、自由さと、信念と、不穏さ、、、
発することばに、説得力があるんだよね。ふしぎと。質量が詰まっている、というか。
ひとりで生きるのは、淋しい。
オトナは淋しい。
でも、誰かと一緒じゃなくても、ひとりでも楽しかったり、幸せにだってなれる。
笑っていてくれたら、それでいい。
元気でいてくれたら、それでいい。
最終回のマコト風吹ジュンは、実に暗示的でした。
とわ子の母が、家族を捨てても、、、と思った相手。
でも、選んだのは、家族だった。とわ子は、お母さんは幸せだったのかな、、、と不安だった。
とわ子の娘ウタがマコトに、ふたりは恋人同士だったんですか?と、自然に聞いていて、そんな風に聞いてもらえるなんて、うれしい。あの時代は、そうじゃなかったから。
恋愛だった、、、のかは、わからないけど、大切だった。恋だったのかもしれなかった。
もしかしたら、かごめも、そうだったのかも。
でも、かごめも、とわ子も、お互いに大切だった。
ウタが向かう未来には、いろんなオトナがいるそれは頼もしい未来だと思う。
エンディング、めっちゃオシャレ❣️
Presence 、STUTS & 松たか子 with 3exes
松さんの歌っていい。
カルテットの"オトナの掟"も良かった。
でも、しっかり歌手として歌うより、鼻唄くらいで歌っているほうが好きかな。
プロデューサーは、佐野亜祐美
カルテットとか、エルピスのプロデューサー。
演出は、中江和仁
きのう何食べた?の監督。
未視聴の方はぜひ。