ドラマ 自転しながら公転する2話
ミヤコ松本穂香は、中卒無職の彼氏にモヤりながらも、さらには父もなぜか激昂したまま倒れちゃう。
鬱病の母は、父が倒れてみてはじめて、お金の管理などを任せっぱなしにしていたこと気づき、ふたりで支えあいながら生きていこうと考える。
そこで、いまの家を売り、賃貸に住むことに。
そして、一人娘を解放するためにも、娘との別居を提案する。
いきなり放りだされたミヤコは、戸惑う。
母の介護のために、仕事を辞めたのに。
実家に暮らしはじめたのに。
また、付き合っている彼氏カンイチは、中卒、無職。
そんな折、ミヤコの誕生日にカンイチからステキなディナーに誘われて、ステキなネックレスをプレゼントされる。
カンイチの安アパートに帰って、プレゼントの値段を調べたら、10万円!!
←やったらアカンやつ〜
カンイチのスーツは安っぽい。
アパレル勤務だったミヤコはそんなスーツなのに、無職なのに、洗濯機もシャワーもないのに、、、、高価なネックレスを買うことに、腹が立つ。
止まらないミヤコ
カンイチとはケンカ別れ。
就職が決まったカンイチは東京に引っ越すことに。ミヤコは、カンイチにいっしょに住まないかと持ちかけるも、結婚したいかどうかわからない男と同棲していいのかよ、と冷静に言われる。
カンイチは世間からの自分の評価を正しく理解しているんだよね、、、切ない
ミヤコは、カンイチを試しながらも自分の気持ちをごまかしたりして、、、揺れてるねーー
さて、次回でさいご。
デフヴォイス〜法廷の手話通訳士〜後編
けっこう、事件がガッツリ入ってくるんだね
17年前の聾学校理事長の殺害。
理事長が性的虐待をしていたウワサ。
捕まって服役した門奈哲郎も、聾者。
そして、17年後、その理事長の息子も殺害された。
死亡時刻、不審な男の目撃情報と、痴話喧嘩していたらしい女性。
門奈を匿っているような手塚。
門奈哲郎にはもう1人、娘がいるはず。
尚人は、さすが元警察官だけあって、このナゾを解明していく。
一方、恋人であるミユキに職業までウソをついたり、勝手にミユキの元夫とミユキの娘を会わせたり、、、、ちょっと尚人の行動に疑問
あと、手塚瑠美が資産家の養女になったいきさつや、議員と結婚することになったことと、事件とは関係あるのかしら
さらには、養父母は、実父である門奈哲郎のことを知らなかったのかしら。。。
そして、真相解明は結婚式って
いや、結婚式でやらんでもな。
にしても、自分を虐待した男の息子に恋をしてしまう、、、って、そちらの闇も深過ぎ
尚人や瑠美がコーダとして負わされた、家族に対する責任や苦悩、、、、尚人が通訳した聾者のおじさんの妻が優生手術を受けさせられていたこと、、、障碍者施設での虐待、、、声なき者への偏見と権利侵害、、、、ひとつひとつが重いテーマだっただけに、事件やら2話で描ききるのが難しかったのでは
コーダ、と、ヤングケアラーの問題は根本は同じだよね。子どもが家族の世話を担わなければならない。また、日本における外国人家庭の子どもも同じ。
庇護されるべき年齢の子どもが、きちんとケアされていない。
なんか、いろいろ考えさせられます。