2024 9 3 ダブル世界タイトルマッチ
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン 武居由樹
×
挑戦者 同級1位 比嘉大吾
「KO必至」の好カード 世間の論調は 6-4 くらいで武居優位な印象かなぁ〜⁇
ざっくり言っちゃうと…
距離を奪えたらサウスポー武居選手が射程の長い破格の強打で比嘉選手をKO、距離を潰せたら右構え比嘉選手が連打連撃で武居選手をKO…かなぁ
比嘉選手はサウスポー大の苦手…ってのが武居優位性の根拠のひとつになってますが、待てよ、それ言うなら、武居選手は打ち合いの泥沼は超苦手なんじゃないの〜⁇ ってのが僕の意見よ
まぁ、とはいえ、個人的には比嘉選手の序盤KO王座奪取を予想するも、武居選手には那須川天心戦まで勝ち続けて欲しい…っていう「ねじれ願望」が渦巻く胸中よ
いざ、ゴング‼︎
1R 武居はサウスポー 比嘉は右構え 鍔迫り合い 手数は武居 比嘉のラッシュに沸く 武居10-9
2R 危険な距離で強打交錯‼︎ 比嘉の左フック 武居の鋭く重い左 これはどちらもあるな 武居10-9
3R 武居が左右アッパーをカチあげる 比嘉の左も際どい 距離がゼロになる瞬間もある が、中間距離の武居の強打が印象的 武居10-9
4R 比嘉の猛ラッシュ‼︎ 武居がロープを背負う 武居は凌ぐ…も、この消耗戦は後に比嘉の優位を築くか 比嘉10-9
5R 比嘉は機を狙い 武居は中間距離を維持 長い左にアッパーだ 武居10-9
6R 武居の有効打が目立つ 比嘉の右目が塞がり始めた 武居10-9
7R 武居が比嘉を捌く 武居は疲れてないな 武居10-9
8R 比嘉が押し込む が、紙一重で空転 武居が上手さで優る 武居10-9
9R 比嘉がロープを背負わせて連打‼︎ 武居、クリンチ ジャブの相打ち 比嘉10-9
10R 武居の遠距離パンチから、比嘉が相打ち‼︎ 浅い 比嘉が詰める 比嘉の右‼︎ コーナーに詰まる 比嘉10-9
11R 武居の右目が潰れた キレた 比嘉の強打に吹き飛ぶ 形勢は並んだか 武居が前に出てきた 流れが変わったか 比嘉の右‼︎ 武居、ダウン‼︎ 立ち上がる 再開‼︎ 激闘になった 比嘉10-9
12R まさかの最終ラウンド 武居が打って出る 比嘉、効いた クリンチ‼︎ どうした⁇ 武居、息を吹き返した‼︎ ダメだ 比嘉、効いてる スタミナ切れだ 武居が攻め抜いた 武居10-9
【higege91の採点】115-112 で武居由樹選手の判定勝ち
【公式の採点】115-112.114-113×2
勝者、WBO世界バンタム級チャンピオン 武居由樹、初防衛達成‼︎
ふたりが「114-113」って、最終ラウンドを比嘉選手が獲れたら結果は逆だった…と
あのね、武居選手、僕が思うより打たれ強かったよ 実にしぶとかったなぁ
比嘉選手に幾度かKOチャンスあったけど、凌いだなぁ〜
僕の予想は見事に外れたけど、「KO必至」の触れ込みだったってことで、みんなハズレたんじゃない⁈ (開き直り^_^)
武居由樹「天心くん、10月の試合頑張ってね」
…つう発言ありましたな
こりゃ、具体的な「近い将来」があるのかな⁈
あ〜っ‼︎ 今夜は夜勤につき、21:00には通勤開始するから「電車生中継観戦」になります‼︎ あしからずっ
世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦
アンディスピューテッド・チャンピオン
井上"モンスター“尚弥
×
挑戦者
TJ ''ザ・パワー“ドヘニー
ドヘニーは「役不足」⁇
何言ってんだよ、そんならさ、いま、スーパーバンタム級でモンスターと戦って「勝負論」ある挑戦者いる⁈
MJ⁇ グッドマン⁇ カシメロ⁇
みんな「一緒」だよ
逆に言えば、上の上位ランカーより「一発」があるのはドヘニーじゃん⁈ 1番モンスターを撃破する可能性高いのってさ、ドヘニーなんじゃないの⁇
ドヘニーが逆に危険よ
「役不足」って、スーパーバンタム級の挑戦者はみんな「役不足」って話よ
つうことで、僕の戦前予想はモンスターの3RKO勝ちなんだけど、そんなドヘニーであってもとりつく島なくKO決着させちゃう…と
そして、ドヘニーは「増量11キロ」だと解説がありましたな
果たして…⁈
1R 井上右構え ドヘニーはサウスポー 両者、かなり慎重な立ち上がり 井上が距離を詰め、ドヘニーが左を狙う 井上10-9
2R 井上の右に体勢を崩すドヘニー 井上が距離を潰す ドヘニーが左を放つと井上はもうそこにはいない 井上10-9
3R 井上が詰める が、ドヘニーに打たせる 井上、手数がなかったな ドヘニー10-9
4R ドヘニーのカウンターが鋭い 井上が踏み込んで右強打‼︎ 井上10-9
5R 井上は慎重だ 丁寧だ が、距離を潰して左ボディ‼︎ 井上10-9
6R 井上のアグレッシブにギア入った 井上がテンポよく攻め立てる 連打‼︎ ドヘニー耐える 井上10-9
7R 井上が開始早々に突っ込む‼︎ 強打‼︎ 連打‼︎
…と、ドヘニーが姿勢を崩す さらに、背を向けた
あれ⁈
井上「…(ぽか〜ん)」
あ、レフェリーが試合終了を宣言 ドヘニーがギヴアップだ
勝者、世界スーパーバンタム級アンディスピューテッド・チャンピオン‼︎ 井上「モンスター」尚弥‼︎
んんん
ちょいと消化不良だけど、ドヘニーは顔もかなり腫れてたし、腰がダメそうだったし、続けても危険だった…とな
モンスター、「貫禄」の勝利だったな
でもさ、モンスターの「豪圧力」に耐えきれず、ついには「腰」にダメージが及んで「自力歩行」さえままならない…って、どういうこと⁈
やっぱり、モンスターのパンチがヤバすぎってこと⁇
…と、ここで「通勤」入ります
アンダーカードも充実よ
日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン 下町俊貴
×
挑戦者 同級3位 津川龍也
長身痩躯の超攻撃型のボクサータイプ 下町選手はこれがV3戦だ 挑戦者の津川選手、日本ユースチャンピオンだな
下町選手、いい勝ち方したら、あるのか⁈ モンスターの「次期対戦者候補」の査定試合のような気もするなぁ〜⁇
サウスポーの下町と右構えの津川
1R 津川の右が下町の顎をかするも、下町が手数アグレッシブで優る 下町10-9
2R 津川臆することなく大胆にカウンターを狙う 津川の右が当たりそうだなぁ〜 下町の左が当たったかな 下町10-9
3R 津川のカウンターはかなり紙一重だ が、下町はそれをいなし、手数アグレッシブで優る 下町10-9
4R 津川 パンチあるし、一発で試合を終わらせる可能性高い が、下町はその危険を察知 注意深く、しかし、手数で譲らず 下町10-9
5R バランスを崩した津川に下町がクリーンヒット 津川は「待ち」を強いられる展開だ 下町10-9
【途中採点】49-46×3 チャンピオン下町優位
6R 津川の連打を下町は巧みなボディワークで凌ぐと逆襲のワンツー 津川のボディ打ちが増えた 互角気味だけど津川かな 津川10-9
7R 下町がジャブを上手く使い、津川は一発に賭ける戦いになる 下町10-9
8R 距離が縮まる 危険な瞬間が増える と、津川の右がカウンター‼︎
メキッ‼︎
下町ダウン‼︎
再開も 残り1分‼︎ 下町、生き延びた 津川10-8
9R ダメージはどうだ⁇ 下町、変わらず戦ってる 大丈夫のようだ 津川、一発狙いだ 下町10-9
10R ポイント微妙な津川が出る 下町が冷静にカウンターだ いい打ち合いだ 下町の左が印象的か
下町10-9
【higege91の採点】 97-92 で下町選手の勝ち
【判定】96-93×2.97-92
勝者、日本スーパーバンタム級チャンピオン 下町俊貴‼︎ V3達成‼︎
冷静な長身痩躯サウスポーが、ダウンを乗り越え、判定勝ち サバサバ…と、しかし、意外と、いや、かなり「打ち合うボクサー型」…
ちょっと「カウンターを喰う癖」が心配だなぁ〜(^◇^;)
挑戦者 津川選手、いいモノあるなぁ 技巧と駆け引きで負けたなぁ パンチ力、フィジカル、スピードは優ってたよなぁ
未来のチャンピオン候補だな まだ24歳か 期待しちょる
東洋太平洋・WBOAPウェルター級タイトルマッチ
チャンピオン 佐々木尽
×
挑戦者 東洋8位 カミル・バラ
日本人「初」の世界ウェルター級世界チャンピオンを狙う佐々木選手の2冠防衛戦
佐々木選手の世界ランクは軒並み上位一桁よ
「圧倒的に勝たなきゃダメ」な一戦よ
挑戦者のバラは35歳のオージーよ
1R 佐々木は右構え バラはスイッチヒッター 佐々木の圧力にバラは受けに回るも、しかし、カウンターを狙う 佐々木のボディが有効 佐々木10-9
2R 佐々木、強烈な左ボディが随所に炸裂‼︎ バッティングでバラは左目をカット バラはワンツーを必死に返す 佐々木はガードをあげて距離を潰す 佐々木10-9
3R バラ、佐々木の猛圧に勇敢に迎撃 が、佐々木の左がテンプルを捉えた バラ、ダウン‼︎ バラ、立った 再開‼︎ バラ、佐々木に強打を捩じ込む が、佐々木、バラを棒立ちにさせるも仕留めきれず バラ、ナイス根性 佐々木10-8
4R 佐々木が距離を潰す 左をカウンター 佐々木10-9
5R 佐々木、ただにじり寄る バラが手数で優る バラ10-9
6R 佐々木の左ボディにバラの腰が浮く‼︎ 効いた‼︎ ゴング間際にもボディに硬直‼︎ 佐々木10-9
7R もう効いていたバラ 佐々木が攻め倒す 佐々木、全身ジャンプの左フック‼︎
バラ、吹き飛んだ レフェリーが救う
勝者‼︎ 東洋太平洋、WBOAPウェルター級チャンピオン 佐々木尽‼︎
まさに剛腕‼︎ 肉を切らせて骨を断つ‼︎
「やるかやられるか⁈」という武者型よ
さぁ、技巧より剛腕という「闘犬」は世界ウェルター級タイトルまで辿り着けるか‼︎
佐々木「アラムさん、世界タイトルお願いします‼︎ 待ってろ、世界〜っ‼︎」
WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦
暫定チャンピオン イスマエル・バロッソ
×
WBA6位 平岡アンディ
「スーパーライト級」とは日本人にはあまりに遠い階級であります チャレンジのチャンスさえ、せいぜい10年以上の周期で一度あるかないか…⁇
これまでに世界を獲ったのは、沖縄出身のおふたり、浜田さんと平仲さん…だけか⁇
✴︎藤猛さんもおりました^_^
平岡選手、技巧派のボクサーファイターにしてアジア無双よ
が、しかし、それでも「世界」とは距離がある…と見えちゃう それがスーパーライト級よ
戦うバロッソは41歳だが暫定チャンピオン、しかし、破格のKOパンチャーよ
ここは若さとスタミナを生かして後半勝負、序盤に打ち合ってはいけない
バロッソは序盤KO狙いだろうなぁ〜
「確実」にたのんまい‼︎
1R 両者サウスポー 平岡が慎重にジャブを積極的に放つ 平岡が手数で優る 平岡10-9
2R バロッソが大きなフックを振るってくる 平岡が丁寧にカウンター ガードが低いのが気になるが、ジャブで突き放す バロッソは早くはない、が、平岡の打ち終わりの瞬間の踏み込みはメチャクチャ鋭い 不穏だ 平岡10-9
3R 平岡の足がよく動く 平岡のワンツーが見栄えよい バロッソ、そのカウンターは空を切るも危険だ 平岡がバロッソの打ち終わりをカウンター 平岡10-9
4R 平岡が主導権を握る 手数で封じる バロッソは後手だ 平岡10-9
5R 平岡がバロッソの打ち終わりにカウンターを捩じ込む 技巧とフットワークで優る 平岡10-9
6R バロッソの飛び込み際、平岡がカウンター ダウン奪う バロッソはダメージはないか 平岡10-8
7R 平岡が丁寧に、慎重に、確実にマタドールする ゴング間際に平岡のクリーンヒット‼︎ 平岡10-9
8R バロッソのアタックをスウェーでかわすも、まだ、気は許せない バロッソの左が命中‼︎ バロッソ10-9
9R 平岡が鋭いジャブから左強打‼︎
バロッソ、ぐらつく 追撃‼︎ コーナー詰める ダウン‼︎ 再開‼︎ が、さらに追撃‼︎ 平岡の左がカウンターとなる‼︎
バロッソ、再びダウン‼︎ しかし、さらに立ち上がる…
と、ゴング
いや、レフェリーが手を交錯…
バロッソ陣営が棄権…
勝者、WBA世界スーパーライト級挑戦者‼︎ 平岡アンディ〜‼︎
でかした‼︎ いい勝ち方‼︎ 怪我もなく、事実上の「圧勝」‼︎ おめでとうございます‼︎
いやいや、冷静にして、鋭くキレてるテクニシャンよ
「世界が待ち遠しい‼︎」
御愛読感謝