> [IBF世界フェザー級タイトルマッチ 8月10日(土・現地時間)米国ニューメキシコ州アルバカーキ]
井上のフェザー級での対戦候補として名前の上がっていたロペスは、今回が4度目の防衛戦。22年に現王座を獲得すると、五輪銅のマイケル・コンランにKO勝利、2戦目は圧倒の判定勝利。今年3月には1位の阿部麗也を8回KO勝利でV3達成した。戦績は30勝(17KO)2敗。
対するレオは元WBO世界スーパーバンタム級王者で、21年に井上尚弥とも戦ったスティーブン・フルトンに大差判定負けし陥落もフルトン戦後、フェザー級に上げると2連続KOなど絶好調。日本では、那須川天心とスパーリング経験があることでも知られる。戦績は24勝(11KO)1敗。
試合は序盤からレオがジャブでリード。ロペスが荒々しく入ろうとすると、レオの的確なパンチで崩される。
このままレオがポイント差をつけるかと思われた10R、接近したレオが。右からの左フックをクリーンヒット!
ロペスは仰向きに倒れ、眠ったように失神した。カウントするも目覚めず、8カウントで気が付くも時遅し。10カウントKOで、レオが劇的な2階級制覇を達成した。
ロペスは試合前にも「井上尚弥がこの階級に来るまでは、階級を上げない」と明言しており、ビッグマッチを心待ちにしていたが、夢破れることとなった。
新王者となったレオは「統一戦をやりたい、エスピノサがいいね。井上尚弥とも戦いたい」とこちらも井上と対戦希望している。
フェザー級には王者だけ見ても強豪が揃う。今回IBF王者になったレオ(米)の他に、WBAは無敗のニック・ボール(イギリス)、WBCは2階級王者のレイ・バルガス(メキシコ)、暫定王者にはSバンタムの2団体統一王者だったブランドン・フィゲロア(米)、WBOは無敗でKO率84%のラファエル・エスピノサ(メキシコ)とボクシング強豪国の米・英・メキシコの王者だ。果たして井上はこの階級も崩すことができるか。
…以上、記事な
「フェザー級最強」の評価を受けていたIBF世界チャンピオンのルイス・アルベルト・ロペスが削られた末、ワンパンチに沈んだ…と
⬇︎ダイジェスト動画観れます
ま、ま、まじかぁ〜⁇
新チャンピオンのアンジェロ・レオは元スーパーバンタム級チャンピオンだったとはいえ、モンスターに敗れたフルトンを迎えて初防衛失敗してるんだよな、確か…
さて
変則強打型のロペスはつかみどころのない剛腕が武器だったんだけど、レオのスタンダードなるボクサーファイター戦法の前にみるみる消耗させられた挙句、最後は「とどめの一発」を喰らって空(くう)を見上げながら10カウントを聞いてしまった…ってさ
衝撃だわ
こりゃ、衝撃だわ
密かに、モンスターがフェザー級に上がって1番嫌な相手だな、と考えていのはロペスだったのよ
「隙も多い」けど、相性と噛み合わせが悪ければパワーもあるし、ちょいと危ないかも…とかイメージしてました
レオ、まさかの番狂せ、お見事ですわ
世界フェザー級なんだけど、僕の頭の中のランキングはことごとく「ズレ」てますわ
最強だと思っていたラミレスが判定負け、次に強いと思っていたフォードがサクッと負けて、さらにその次に強いと考えていたロペスもKO陥落かぁ
僕の見立てはことごとくハズレてます…
(~_~;)
WBOは長身痩躯の規格外、巨人エスピノサ、WBCは異色なる変則型2階級制覇のバルガス(さらに暫定にはエンドレスラッシャーのフィゲロアもいる)、WBAは英国の小さなクラッシャーのボール…と世界チャンピオンたちがいますが、なんか、かなり短期間で顔ぶれが変わっちゃった気がしますなぁ〜
いやいやいや…
おったまげました
ただ、フォードもロペスも「減量苦」を公言していたのよ
フォードは初防衛せずに階級を上げる…と言ってたのにサウジ資本の興行に駆り出されて陥落、ロペスはモンスターを待つとか言い出して無理に留まってた感ありますなぁ
ビジネス的なる契約や思惑…に世界チャンピオンたちが翻弄されてる部分が垣間見えないこともない…と
なんか、切ないなぁ〜‼︎
ぐぐぐ…っ
ただ、モンスターとレオの相性は悪くなさそうな気もするかなぁ⁇
御愛読感謝