【計量結果‼︎】 井岡×マルティネス と 「判定決着の妙」を思う | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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静の井岡一翔、動のマルティネス 公式計量は両者一発パス あす7日スーパーフライ級王座統一戦 スポニチ


> ◇プロボクシングWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦 WBA王者 井岡一翔(志成)<12回戦>IBF王者 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)(2024年7月7日 東京・両国国技館)


 スーパーフライ級2団体王座統一戦の公式計量が6日、都内のホテルで行われ、WBA同級王者・井岡一翔(35=志成)はリミットより100グラム軽い52・0キロ、IBF王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)はリミットの52.1キロで、両者一発パスした。予備検診の結果は井岡が体温36.0度、脈拍104回、血圧107/80、マルティネスが体温36.3度、脈拍77回、血圧132/85だった。

 マルティネスはラテンミュージックをかけながら、陣営とともに大合唱しながら計量会場入り。愛称”プーマ”のヘアバンドをはめ、「アイドル」と話すアルゼンチン代表リオネル・メッシが所属するインテル・マイアミのユニフォームを着用していた。計量時も音楽をかけてダンスしながら入場。淡々とした表情の井岡とは対照的で、事前に予備計量をパスしていたための余裕とみられる。計量後の写真撮影では、マルティネス陣営が母国の人気サッカーチーム、ボカ・ジュニアーズの旗を振り、机を叩きながら歌って大騒ぎ。フェースオフは3回行われ、両者が自発的に10秒向き合ったあと、写真撮影用の2回目が24秒、ムービー撮影用が6秒。2回目は井岡が視線を全く動かさなかったが、マルティネスはその場でジャンプして歯をむき出しにした。

 プロ35戦目(31勝16KO2敗1分け)となる井岡はミニマム級時代の12年6月、WBOスーパーフライ級王者時代の22年大みそかに次いで自身3度目の王座統一戦。6月下旬の帰国まで約1カ月間、米ラスベガスでスパーリング合宿を行い、1日の公開練習ではリミットまであと3キロと明かしていた。前日5日の調印式では「もしかしたら最後になるかもしれない。この年齢になってより一層、一戦一戦大事な気持ちで戦う」と覚悟を示していた。

 16戦全勝(9KO)のマルティネスは昨年6月以来、約1年ぶりの試合。機体のトラブルで28日に来日したが、調印式には来日時よりもげっそりとした表情で出席。2日間で約2キロ落としたと明かし、「明日(6日)の計量をパスすること。体重計に勝たなければならない」と減量に苦しんだ様子だった。


…以上記事な




『静の井岡×動のマルティネス』

スポニチ、なかなかいい「見出し」だな

この計量会場での「態度」だけでなく、そのファイトスタイルもまさに「静×動」なんですよねぇ

YouTube上がってる

35歳にして未だ世界チャンピオンとして君臨する井岡一翔選手は確かに「自らに課した節制と規律の厳守」なくして存在し得ない孤高であることは認めつつも、僕は再三書いてますが、「薬物摂取(大麻吸引)疑惑」や日本ボクサーには絶対タブーとされる「刺青問題」、さらに、「勝てない試合を避ける嗅覚と言い訳」が大嫌いなのであります

そう、「道義的にもう絶対無理」なわけ

んで

井岡一翔選手優位の予想こそ立ててますが、応援はマルティネス…なんですわ

マルティネスは陽気にしてサービス精神旺盛、手数とアグレッシブの塊、全分全秒を突貫するエンドレスファイターよ

中盤までマルティネスがポイント優勢で押し通したら勝機倍増だろうなぁ

逆に中盤まで互角ならば、尻上がりの井岡選手がジワジワと僅差をモノにする、と

ただし、僕の戦前予想は井岡選手の「中盤KO勝ち」なんだけど

「超省エネ精密ボクシング」の井岡選手が攻めに攻めるマルティネスの猛攻の間隙をカウンター、鋭いボディ打ちでダメージを負わせ、やがては…とイメージしてます

マルティネスには僕の予想を覆していただきたいなぁ、と

でもさ

WBOスーパーフライ級タイトル3度目の防衛戦、フランシスコ・ロドリゲスJr.戦は僕の目には井岡一翔選手の判定負けに見えたんだけども、この時のロドリゲスがメチャクチャ手数凄まじかったのよ

で、このロドリゲスなんだけど、WBC世界バンタム級チャンピオンの中谷潤人選手がフライからスーパーフライにあげた時のテストマッチで戦った時も凄まじき善戦をしてます

つまり

井岡一翔攻略法の「キー・オブ・ヴィクトリー」、あ、「勝利の鍵」はこれよ

【手数】

とにかく、これだけは全ラウンド負けてはならない

井岡一翔選手は「超省エネ」過ぎるから「淡白」なんだ

これは判定にかなり影響を及ぼす

逆に時のWBAスーパーフライ級チャンピオンだったジョシュア・フランコ戦のPart1なんだけど、僕は「井岡が勝ったな」と思ったら「ドロー判定」よ

つまり

「有効打>手数」の定理が、今、世界のリングで崩れてる感覚ある

最近ではWBA世界フライ級タイトルマッチで、チャンピオンのダラキアンからユーリ阿久井選手がベルトを奪ったけれど、あの一戦もそうよ

僕には「僅差」で勝敗がわからない感覚あったけど、蓋を開けてみればユーリ阿久井選手の中差以上の判定勝ちよ

ね⁇

マルティネスが「突っ走り続けられれば」、今の世界戦の「判定基準」からして、マルティネスが敵地でも「優位」に働く可能性あるか、と

フランコ1 は大田区総合体育館だったわけでしょう⁇

9割以上日本の観客で埋まっていた、あの小さな会場で、「ドロー判定」という摩訶不思議が起こる…ってのがボクシングの判定決着よ

先日のエストラーダ×BAM は決着こそKOだったけど、決っするまでの公式ジャッジのポイントは互角だった、という意味不明

あれだけBAMが圧倒してたのに、その時点で「1-1」という異常事態よ

また、思い浮かぶは WBA世界ミドル級タイトルマッチ 「エンダム×村田諒太1」よ

ダウンまで奪ってクリーンヒットを量産した村田諒太選手が判定負けしたな

自国開催でも奇妙な判定決着は起こる

確か、両国国技館開催じゃなかったかなぁ⁇

これさ

井岡一翔×フェルナンド・マルティネス もさ

判定決着になったら、なんか「揉めそうな予感」あるな

いやいやいや

まぁ、いずれにせよ

ゴングは明日、ついに鳴りますのう

^_^

がんばれやー、マルちゃん‼︎

御愛読感謝