さて
初回のモンスター初のダウンシーンは、マジでビビりましたな
以下は「モンスター初ダウン」にまつわる毎日新聞からの抜粋な
「8カウントまで膝ついて……」 井上尚弥が初ダウンを「解説」 毎日新聞
> 大きな腫れもない顔で報道陣の前に姿を現した井上は、対戦相手のルイス・ネリ(メキシコ)について「もっとパワーがあると思っていた」と振り返った。ダウンを取られた左フックは「死角から入ってきた」と不意を突かれたものの、大きなダメージにはならなかったといい、こうした事態も想定していたという。
んんん
身体が半回転するほどのカウンターを顎先にまともに喰らったにもかかわらず、あくまで冷静に、カウント8までキッチリ休んでからゆっくり立ち上がる…ってのも凄まじいし、また、わずか1分のインターバルでほぼ、いや、「完全復活」してしまう…ってのは、やはり、「異形なる者の証」なんじゃないかなぁ…⁇ と
「精神」も「肉体」も、まともからかけ離れた域にある…と
そして、そんなボクシング人生初の危機を乗り越えてからが「圧巻」でしたなぁ
即座に2回にダウンを奪い返たかと思うと、そこからの無慈悲とも言える「圧倒的ワンサイド」にはさらに度肝を抜かれましたわ
で、例によって、ほぼ打たれることなく、ただ、ひたすらに相手を「滅多撃ち」して、「ズタボロ」にしてゆく…という「蹂躙」パターンよ
いつもの
「鬼なぶり」
には背筋が凍りましたわ
また
5回に2度目のダウンを奪ってからの攻防が堪らない
「決死の覚悟」のネリの粗暴なる荒々しき連打に対して、ことごとく被弾なしでカウンター取りまくるわけ
あぁ
なんだ、これ⁈
おかしいだろ⁈
「我々は、一体、なにを見せられているのか⁈」
僕はそんな気持ちになったなぁ
これ、やっぱり、僕がこれまで観てきたボクシングとは「異次元」なまでに段違いなんだよ
ネリ×ホバニシャンによるWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦が頭を掠める
あれは2023年の年間最高試合にも選ばれた一戦よ
「悪童」ルイス・ネリ は、メチャクチャ嫌らしくて、メチャクチャ圧倒的に勝ち抜いてきたのよ
ホバニシャンがまた玉砕覚悟の凄まじき精神力を発揮、まさに、ゾンビに変化して猛アタックしてきたんだけど、これを倒し切ったのよ
あれが頭に浮かんだわけ
あの、「危険極まりない ルイス・ネリ」が頭にこびりついていただけに、この、これほどまでの「圧倒的な格差」があるとは…⁈ と、実は僕の頭の中は混乱していたのよ
そりゃ、事前にネリの「ディフェンスの穴」や「隙」も語られたし、僕もモンスターがパンテラをぶちのめす にベットはしていたけど
けど
こんだけ あからさまに一方的に「鬼なぶり」なんて、流石にここまで想像の遥か上を行かれるとは…⁇
鳥肌だわ
僕のこれまで培ってきた「価値観」が毎回毎回崩されていくわけ
毎回毎回、「超常現象」の連続よ
しかし
「悪童」
はよくよく頑張ったなぁ
モンスターから初ダウンを奪ったことも素晴らしいが、これほどまで真っ向からの「決死の果敢」を体現した相手はおらなんだ
誰もいないよな
強いて言えば、フィリピンの超レジェンド ノニト・ドネア くらいか⁇
ネリの「命知らず」なくして、このドラマチック名勝負は誕生はしなかったのは確かだ
ルイス・ネリ は入場こそ ブーイングで迎えられたけど、退場する時はみんなに「賞賛」「祝福」されてたよな
これもまた、味わい深かったなぁ
つまり
「いろんな味」
を楽しめるタイトルマッチでもありましたな
ううむ
僕はもう、なんと、10回は観てしまったわ
井上尚弥 年末にもロンドン・ウェンブリーで100億円興行 「集大成ではない」ネリ撃破一夜明け 大橋会長明かす デイリースポーツ
あう⁇
次は世界1位の指名試合でグッドマン…とは語られてましたが
その次は
元世界チャンピオンのムロジョン・アフダマリエフ…とあるな
しかし、この2人で打ち止めだな、スーパーバンタムは
カシメロはないわ
^_^
御愛読感謝