戦績はともに25歳の富施は13勝(2KO)3敗、杉本は10勝(1KO)1敗3分け。
計量後、取材に応じた両者は初の日本タイトル戦に闘志を見せた。2017年の全日本新人王で、元日本ユース王者の富施は「体調は良い。いい感じで調整はできた。タイトルはかかっているけど、気持ち的にはいつも通りの試合。でも、気合は入っている」と意欲的。1月下旬から2月初旬にかけてフィリピンで強化合宿を行い、実戦練習を重ねたという。「相手のビデオは見た。背は低いが、遠い距離でも、打ち合いもやる選手ですね。絶対に勝って、日本チャンピオンになります」と決意を示した。
20年度の新人王スーパーフライ級西軍代表の杉本は初のタイトルマッチ。「コンディションはバッチリです。初めてのタイトル戦で、プレッシャーもあるけど、楽しむことも忘れず。楽しんで、絶対に勝ちます」と闘志満々。今回は初めて「東京へスパーに行かせてもらった」そうで、三迫ジムで、山口仁也や川浦龍生らと実戦練習。「すごくためになりました」と手応えを口にした。
日本のバンタム級は、WBAの井上拓真(大橋)、WBCの中谷潤人(M・T)の2人の世界王者をはじめ、世界4団体でトップ10入りしている堤、5月4日にIBF王座を狙う西田凌佑(六島)、同6日にWBO王座奪取を目指す武居由樹(大橋)、井上拓に挑む石田匠(井岡)、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(志成)、帝拳ジムの増田陸、那須川天心ら実力者がそろう。富施と杉本はともに、勝って存在をアピールする。
…以上記事な
記事にある通り、いま、日本国内の『バンタム級戦線』は燃えに燃え盛っている
4本の世界のベルトのうち、WBAを井上拓真選手が、WBCを中谷潤人選手がそれぞれ保持
IBFタイトルに挑むは西田凌佑、WBOタイトルに挑むは武居由樹
うまくいけば
4本とも日本人ボクサーが占める可能性もある
(✴︎ が、かなり厳しい、とは思うが)
さらに、前の日本タイトル保持者の堤聖也選手がいて、元世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾選手がいて、5月に東京ドームで井上拓真選手に挑む石田匠選手がいる
まさに
怒涛なる「戦国時代」よ
斬るか、斬られるか、よ
そして、これに「金の卵」、那須川天心選手がいるわけ
いやいや
日本バンタム級王座決定戦に挑む2人は、勝ってこれらの「戦国武将」たちに割って入ろうってんだから大変である
軒並み世界上位ランカーにして、幾多の修羅を生き延びてきた猛者揃いよ
でも
「王座決定戦」の勝者は指名試合を義務付けられるのが慣例…
これ、日本1位より世界ランクが優遇されるはず
つまり
日本バンタム級「新」チャンピオンは、いきなり名のある「戦国武将」と戦わねばならん…という理屈よ
まぁ
世界に絞って日本はパス…という選手もあろうが、どうしても実績が欲しいボクサーもいるよな
那須川天心選手もそうだけど
先日、世界ランカーをボディストレート一撃で悶絶KOさせた増田陸選手がいるよな
増田陸選手と言えば、いつかの日本タイトル初挑戦、堤聖也戦は壮絶を極めましたなぁ
惜敗…というか、もう、かねり「肉薄」したよなぁ
でね
あの喰っても喰っても下がらない戦いは「尋常ならざる執念」を僕は感じたのよ
指名試合、増田陸選手が待ってるんじゃないの⁈
やばいよ
さて
富施選手と杉本選手のどちらが「戦国時代」に踏み入る権利を得るのか⁇
進むも地獄、退がるも…
いや
退がることはないからな
まさに
「バンタム阿鼻叫喚」
よ
日本バンタム級【新】チャンピオンは、果たして⁈
御愛読感謝