> プロボクシングのWBA世界フライ級王者のアルテム・ダラキアン(36)=ウクライナ=が13日、成田空港着のポーランド航空機で来日した。同級1位で指名挑戦者のユーリ阿久井政悟(28)=倉敷守安=の挑戦を受ける7度目の防衛戦(23日、エディオンアリーナ大阪)で「必ずタイトルを防衛して、ベルトを持って帰る」と強い決意を述べた。
ウクライナの首都のキーウ在住のダラキアンは2日半かけて母国から来日し、疲れ果てていたが、空港の到着ロビーで紳士的に報道陣の写真撮影と短い取材に応じた。写真撮影時には自ら「ベルトを出した方がいいか?」と報道陣に尋ね、チャンピオンベルトを肩にかけ、持参したウクライナ国旗を背負った。
ロシアのウクライナ侵攻により、戦時下で飛行機が飛べないため、計9人のチームでキーウから約18時間かけてバスでポーランド・ワルシャワへ移動。ワルシャワから飛行機で来日した。戦争中のため、いたるところで足止めを食らい、ウクライナの税関では4時間待ち。ダラキアンは「体調はとても良い」と話したが、同行したユーリ・ルーバン・プロモーターは「彼は眠いので、早く寝かせてあげてください。(減量で)おなかも空いていると思うので」と心配。「よく休ませて、ちゃんと食事も取らせる」と約束した。
プロ22戦22勝(15KO)で、王座を6度防衛中の技巧派安定王者。昨年1月に指名挑戦者で当時同級1位だったデービッド・ヒメネス(コスタリカ)に3-0の12回判定勝ち。WBAの規定では王者は9カ月に一度、指名試合を行わなければならず、2戦連続での指名試合となった。戦時下のため自国開催は不可能で、ヒメネス戦は英国で開催された。
当初は昨年11月15日に東京・両国国技館でユーリ阿久井の挑戦を受ける予定だったが、ダブル世界タイトルマッチとして出場を予定していたWBA世界バンタム級王者の井上拓真(28)=大橋=が、10月26日のスパーリング中に肋骨(ろっこつ)を骨折。同28日に興行の延期が発表された。
3女、1男の父だというダラキアン。最後には日本語で「アリガトウ」と報道陣に礼を言って空港を後にした。
興行は動画配信サービスのアマゾンプライムビデオで午後5時から独占生配信される。ユーリ阿久井のプロ戦績は21戦18勝(11KO)2敗1分け。
…以上記事な
みさなまご存知の通り
ダラキアンの母国ウクライナは戦争中である
記事にありますが、大変な長旅を経て日本までお越しいただいたわけであります
ありがとうございます
興行延期の不幸をも乗り越え、しかし、よくぞ、よくぞお越しくださいました
敬意を表しまする
が
我らがユーリ阿久井政梧選手に勝たせたい
技巧はチャンピオンのダラキアンがかなり優る
が、しかし
ユーリ阿久井選手のアグレッシブ戦法からの「必殺の右」はまともに入ればチャンピオンも白目を剥くだろう
ただし
「入れば」
である
先日も貼りましたが…
これがユーリ阿久井選手の「勝ちパターン」だろうなぁ
ぶち込めよ
ダラキアンは36歳よ
負けたらいかんよ
が
戦地たる祖国を背負い、その気概は我々の想像も及ばない域で燃え盛っているはずだ
さりとて
その祖国の苦難と世界タイトルマッチは「別の話」よ
ユーリ阿久井選手にはその「青春のすべて」をチャンピオンに余すことなくぶつけて欲しい
大いに期待するものなり
ダラキアンよ
三女一男の父か
負けられないよな
わかります
見せてもらいますぜ
その、熱いチャンピオンの「矜持」を‼︎
御愛読感謝
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)