今日の「ふいに無性に」は…
ギルバート・オサリバン
♪クレア
1972年発売の全英No.1、全米No.2 の大ヒットシングル曲
アルバム「バック・トゥ・フロント」に収録
ギルバート・オサリバンはアイルランド出身のシンガソングライターな
ギルバート・オサリバンでもっとも有名な一曲は…
♪アローン・アゲイン
なんだけども、これ、甲乙つけ難い素晴らしさだなぁ
♪アローン・アゲイン はまた別で取り上げるかな
さて
小学生の頃、僕は ♪クレア をラジオで偶然聴いて雷鳴に撃たれましたわ
いわゆる メロディアス・ポップの頂点にある一曲だと思う
やさしくて、わやらかくて、よりそうような囁く感じがまたたまらない
一度聴いたら忘れられないメロディと、イントロの「口笛」な
この歌は 自分と姪っ子との「親愛関係」を歌にした…とある
かわいくてかわいくて仕方がない…という歌な
曲の最後にその姪っ子の笑い声が入ってるな
しかし
気取らず、素直に、しかし、煌びやかにして、朗らか…というこの「存在感」は稀有だと思うなぁ
つまり
「日常の中」にありふれていて、そして、誰にとっても「普遍的」なる「愛おしい気持ち」を、ここまで邪気と打算を排して編み上げた…という奇蹟に僕は感動しちゃうんだ
ただ、君が愛おしい…という素直な気持ちがポップスに凝縮されたわけだけど
この「無垢」だけは疑ってはいけない、というか、この圧倒的なる美しさに身を委ねなくて、他のどんなポップスが信じられるってんだ
…とか、僕は感じちゃうんだなぁ
(^^;;
いいよな
なんか、とにかく 信じられる…っていう、この安心感よ
マイ「神棚奉納」の一曲である
今思えば、「洋楽」に傾倒したきっかけのひとつかもなぁ
大切な一曲である
御愛読感謝