井岡一翔の「皮算用」が癪に触るから応援しようじゃないか! | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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井岡一翔 エストラーダがバンタム転向でも「彼を追って上げない」 田中恒成と再戦の可能性も 東スポ


>ストーカー〟にはならない!? ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(34=志成)が21日、都内の所属ジムで同級6位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)との初防衛戦(31日、東京・大田区総合体育館)へ向けた公開練習を実施。対戦を熱望するWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(33=メキシコ)がバンタム級へ転向しても、現在の階級にとどまる考えを示した。


 今回はエストラーダ陣営と交渉を重ねたものの、条件面で折り合わず、ペレスを迎え撃つことになった。交渉は継続中ではあるが、エストラーダがバンタム級に転向する可能性も浮上している。これについて「(自身もバンタム級へ)行きます」とジョークを飛ばした後、「そこまでの執着もない。この階級でのプロセスがあっての話。彼を追ってバンタム級に上げるのはない」と転級を否定した。

 また、2020年大みそかに8回TKOで破った元世界3階級制覇王者の田中恒成(畑中)が、14日のWBO世界スーパーフライ級王座決定戦発表会見でリベンジの意欲を口にした。4団体統一も目標に掲げる井岡は「僕が勝って、彼も勝って、お互いチャンピオンになれば、そういう機会もないことはない」と再戦の可能性を否定しなかった。

 どこに進むにしても、大みそかに勝つことが大前提だ。

…以上記事な



田中恒成選手は井岡一翔選手への「リベンジ」に燃えている、かなり、燃えている

ただし、自身が世界チャンピオンになってから「世界チャンピオン対決」でなければ意味がない…的な談話をインタビューで残していたかな

井岡一翔選手はたぶんエストラーダに「交渉疲れ」しちゃったんだと思うな

まぁ、そこは同情の余地はあるとは思うけど、しかし、例によって「やり易い相手」を選ぶ傾向は変わらないか

エストラーダに関しては「過去1番の難敵」にして戦前予想は「かなり不利」がつくはずだった

井岡一翔選手、そのボクサーとしての「過去1番の気概」を最後の最後についに発揮するのか⁈ …と思われていたが、残念ながら実現は叶わず…

ロマゴンともやらず(お金払って指名試合回避)、井上尚弥ともやらず(いきなり謎の一時引退)中谷潤人選手(ベルト返上)ともやらず、「やらずの井岡」をついに返上かと思われた…が、出来なかった

さて、では、井岡一翔選手にとって2020年に戦った「田中恒成」という、当時 無敗の3階級制覇チャンピオンとはどのように映っていたのか⁇

確か、WBOの「指名試合」としてセットされたと記憶しているんだけど

ここでひとつの疑問が浮かぶ

・田中恒成戦は「指名試合」だったし、「世界チャンピオンの義務」として戦ったのか、あるいは、「強敵 ライバル」として燃える相手だと真に感じ、「拳士 世界チャンピオン」としてその矜持のために戦ったのか⁇

これ、たぶん、その「両方とも当てはまる」が答えなんだと思うけど、つまり、その「支点」がどっち寄りだったのかなぁ⁇  とは考えちゃうわけ

で、なんか引っかかるのよ

「(バンタム行くなら)エストラーダは追いません そこまでの執着もない」

…って、あんなに焦がれて、ついに自分で決めた「花道」だったんじゃないのか⁈ 

で、エストラーダ戦という「終着駅」が潰えた今、なんでこんなことも言うのか⁇

「田中恒成選手が世界チャンピオンになったら戦うかも」

これね、僕はなんかイラッとしたのよ

僕は田中恒成選手は好きだよ、だけど辛口で言うよ

「中谷潤人とはベルトを返上してまで戦わないけど、田中恒成とは戦うかも」

これって、「見下されてる」って僕は感じちゃったのよ

この野郎…と感じちゃったのよ

井岡一翔選手は慎重な男だし、あまりペラペラと本心は語らないタイプだからわからんところあるけど、今回は透けて見えた気がしたのよ

田中恒成ならば「また勝てる」と皮算用しとるな…と

おまけにWBOベルト付きだし、田中恒成は実績十分だし、再戦というドラマ性もあるし、ボクシングファンも文句を言わずに評価もするだろうし、ファイトマネーもそこそこいくはずだし…と

違ったら本当に申し訳ない、けど、僕にはそう読めたね

なんか井岡一翔選手の「拳跡」って「筋」が通ってない、というか、「一貫性」がないっていうか、大胆に言っちゃえば「哲学」がない…と僕は考えてる

例えをあげる

井上尚弥選手は足踏みすることなくナルバエスやドネアやフルトンに挑んだ

この「潔さ」よ

また

いつか戦った八重樫東さんは堂々とPFP1位のロマゴンをチャンピオンとして迎え撃ち、まさに華々しく「玉砕」した

この「浪漫」よ

「井岡一翔」というボクサーには、そんな「熱い崇高」を感じた一戦がたったのひとつもないんだよなぁ

なんか、いつも「天秤と計算機」が見え隠れしている…ように僕には思えてならない

だから「嫌い」なんだけども

いやね、ある程度の「設計図」や「見通し予想」、さらに「リスクと報酬」なんかの分析はもちろん必要だよ

だけどさ、「ここぞ」という時、「最大の自己実現」のチャンスを井岡一翔選手はずーっと「見送り続けてきてしまった」と僕には思えてならない

だから 「なんとなく」な存在感の世界チャンピオンなんだとも思う

その実績から言えば、井上尚弥選手や具志堅用高さんなんかに全く引けをとらないのに、そういう「畏敬」や「尊崇」を得られない

で、刺青問題や大麻疑惑が「辟易感」にさらなる追い討ちをかけるわけだけど

もしかしたら、井岡一翔選手のこうした「反抗」って、自分が正統な「評価」が受けられないことへの「反逆」なのかもな

だとしたら、余計に「カッコ悪い」けども

あ、話がズレた さて、話を戻す


つまり、田中恒成は「舐められてる」と僕は感じでカチンと来たわけよ

なんか、僕は癪に触ったし、言いたくないけど

メチャクチャ「悔しかった」のよ

だからこそ、田中恒成選手には必ずやWBO世界スーパーフライ級タイトルを獲っていただき、必ずや「リベンジ成就」を成し遂げて欲しいのよ

しかし、いざ、再び戦わば、やっぱり「井岡一翔有利」だと思う

田中恒成 推しの僕が見ても「井岡一翔の方が一枚上手」に感じる

あぁ、田中恒成に覆して欲しいっ‼︎

ふぅでもさ、なんか「井岡一翔というボクサー」って、なんか悲しい存在感だよな

刺々しくて、角があって、なんか、自己防衛本能が発達し過ぎていて…

性格もあるとは思うけど、やっぱり、スポンサー企業やテレビ局の意向に左右されながら「自分を殺してきた」から屈折してしまった…ってところあるとも思う

けども、それとこれとは別よ

「田中恒成ならばまた勝てる」って透けて見えた感じは腹立たしいわけよ

だから大晦日の井岡一翔選手の勝利を僕は願っているし、田中恒成選手の4階級制覇も死ぬほど願っている

だから、井岡一翔が「癪」に触るから「応援」するわけよ

全く、「アンチ井岡」の「井岡好き」って思われちゃうかもしれんけど、まぁ、我ながら「井岡一翔 考」は随分と時間を割いてきましたわ

さてさて、井岡一翔選手の防衛達成、さらに、田中恒成選手の4階級制覇達成…を絶対希望‼︎

で、「その先」のドラマは…言うまでもないよな⁇

御愛読感謝