1988年発売のデビューアルバム「ファースト・キッス」に収録のアコースティックなるバラード
フェアグランド・アトラクションはイギリス出身のトラディショナルなるアコースティック色の非常に強いポップロックバンドな
フェアグランド・アトラクションはデビューアルバムが大ヒットするも、セカンドアルバムを世に出す前に瓦解(のちに「ラスト・キッス」の名で発売)、また、ライヴアルバム(日本公演)を1枚残しただけの「幻のバンド」って印象強いかなぁ
メリー・クリスマス…なんて柄ではないんですけど、やっぱり、キリストさまのお誕生日となれば、ちょっとは思うところある
僕は無神論者だけども、大好きになった女の子がクリスチャンだったこともあり、聖書は最後まで読みましたし、真剣に「神の存在」に触れようと努力したこともあるし…
それはそれとして
♪ハレルヤ
は実に素晴らしい楽曲だと思う
これ、実に素朴にして、ふ…と寄り添うようなやさしい印象が残るなぁ
「ハレルヤ」とは神を讃える決まりの言葉…だと思うんだけど
我々のような無宗教な日本人には分かりそうでわからない部分ありますかなぁ
ただ
いわゆる「神の概念」こそ違うけども、大きな意味で「宇宙」やら「地球」やら「大自然の摂理」やら…というか、この「世界」が存在してくれているという『奇蹟』に感謝する…と置き換えれば、なんというか、漠然とだけど「同じ何か」に感謝できるような気もしないでもないかなぁ
まぁ、こういう受け止め方は、寛容にしていい加減過ぎる日本人ならではの感覚かとも考えられますが…
(~_~;)
で、解散後に発売された「ラスト・キッス」にライヴ演奏のヴァージョンあるな
いやね
年末になると、ふいに無性に聴きたくなるわけよ
世界は今まさに「激動の渦中」にあるとはわかっております
けど、僕と僕の周囲はなんとか「平穏」を恵んでいただけております
「ハレルヤ」
なんて、そんなことに想いを馳せる時だけ神を「賛美」するなんて図々しいとは承知なのですが、でも、言わせていただきたくなるのであります
「ハレルヤ」
と呟いてみる
小さな喜びに、ささやかなる平常に、今、こうして「日常」を生きていられる…という「奇蹟」に、「ハレルヤ」…と呟く
僕はなにかそんな図々しい感謝を「神さま」にお伝えしたくて、この ♪ハレルヤ を聴く
宇宙に、地球に、日本国に、ご先祖さまに、そして、「今この平穏」に…
「ハレルヤ」
…と呟く
ううむ
当時のライヴ映像ありましたよ
このわかりやすさと明快さ
フェアグランド・アトラクションって、あまりに素朴にして親近感強すぎて、なんというか感動が物凄く芯に響く…って感覚あるよな
素晴らしい
本当に、素晴らしいバンドだと思う
まさにストリート・ミュージックの奇跡…だと思う
御愛読感謝