[ふいに無性に]ボニー・レイット ♪サムシング・トゥ・トーク・アバウト を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?





今日の「ふいに無性に」は…






ボニー・レイット

♪サムシング・トゥ・トーク・アバウト




1991年発売のアルバム「ラック・オブ・ザ・ドロウ」に収録のトップナンバーにして、シングルヒット曲な



ボニー・レイットはアメリカの白人女性ブルースギタリストにしてシンガーソングライターな


で、女性スライドギターの草分けにして、「名手」の評価を受けるスターよ


グラミーも受賞してる


1971年にわずか22歳でデビュー、それも「ブルース」を大胆に打ち出し、ささやかなジャズの要素も盛り込まれた印象もあり、素朴なるやさしさが滲み出る作品でありますなぁ


【参考】デビューアルバムより 僕のお好み貼りますわ ❤︎





ブルース度数かなり濃いけど、なんとなく後の ノラ・ジョーンズ に繋がっている気もする



僕はこのファーストアルバムが1番好きではあるんだけど、このアルバムから苦節20年⁇


熟女のブルースギタリストとして一気に脚光を浴び、サクセスストーリーを完成させたわけだなぁ


ポップ・ロックと軽いカントリー・ブルース・フィーリングを絶妙に掛け合わせ、さらな、彼女にしか弾けない 「エレクトロニック・スライドギター」を押し出した…と


観てくれよ、聴いとくれよ



このストラトキャスターの音…


この、柔らかなディストーション・サウンドが、硬い鉄製のスライドバーを通じて、まさに、宙を泳ぐように、ちょっとした風かなにかのように心に入ってくる…というか


気持ちよいのう


時は消費文化の絶頂か


ダンスにヘヴィメタが台頭の頃かな


だからこその、「トラディショナル回帰」的なる、手触りのよい「アメリカの良心」が滲むこんな柔らかなブルース・ポップ・ロックが大ブレイクしたのかなぁ〜⁇


いやね


やっぱり、ブルースってかなり男臭いし、ちょいと「ニッチ」なエリアだと思う


けど


女性が華々しく、それでいて、その歴史や伝統を見事に受け継ぎながら、しかし、彼女にしかできない味付けでもって、「時代」と完璧に『融合』させた…と僕は解釈してます


いい楽曲だなぁ




女性らしさと、スライドギター、さらに、ソフト・ブルース・ロック…ってさ


ボニー・レイット でしか聴けない


僕は軽やかな気持ちに拍車を掛けたい時に聴くかなぁ


ふいに無性にさ


そんな気分の時に聴きたくなるわけよ


ボニー・レイット 



シェリル・クロウ


のお二人は、僕の「ブルースロック菩薩」⁈ よ


ん⁈


なんか奇妙な表現か⁇



御愛読感謝